カラーセラピーで使われる色の意味は、
私たちのDNAに刻まれた非学習レベルの知識を使うもの。
赤を見ると「火」や「血」を思い出したり、太陽を赤く描くなんていう
誰かに教えられたから知っているものではなく、
古代の祖先から引き継がれてきた知識に紐づいたもの。

その虹の七色は、古代インドの「チャクラ」という
アーユルヴェーダやヨガなどで知られている「思想」ともつながっています。
レッドの「基礎基盤」から積み上げ、
バイオレットの自己実現へとたどり着く
私たちの精神成長段階を表すのもチャクラです。

▼チャクラについては、こちらから♡

ちょっと難しい物言いになっちゃいましたが、
色は当たり前にあり、気にしなければ何でもないものだけど、
古代から生活に密着して使われている叡智だからこそ、
気にすることでいろんなことが見えてくる
ほんとにすごいツールなのです。

あちこちに書いていますが、
昔の私は本当にバランスの悪い人間でしたｗ
本当にネガティブの塊。

空っぽの自分を大きく見せるために背伸びをして、
その内側を見抜かれたくなくてたくさんの鎧を着て、
気を張って空回りしてうまくいかない。。。
って嘆いては人をうらやんだりwww

そんな私が、たくさん着まくっていた鎧を脱げたのも、
怖くて怖くていつも怯えていた自分を見つけたのも、
色に出会って自分の人生を色によって整理できたから。

チャクラは、第1チャクラ（レッド）を生まれてから
7歳くらいまでに育てます。
その後7年ごとに、オレンジ、イエローと成長させていく。

その人生のすべての土台になるレッドは、
自分の幼少期に「欲すれば与えられる」という安心感や、
「親や擁護者の肌から離れても必ず戻れる安心の場がある」
というところを自ら得ることで作られるもの。

でも、何らかの影響でその「安心」を得られていないと
感じるのもこのレッドが安定していない人。
わりと多いのでは？と感じていて、
私ももちろんその一人ｗ

その安心を意味する土台のレッドがない状態で大きくなり、
暖色系を使うことなく大人にならないと生きてこれなかった人は、
子供のころから寒色系＝頭や精神性を使って
自分を守らなければならないためバランスを崩しやすくなるんです。

足元がスカスカの状態（地に足がついていない状態）で、
頭ばかりを使っていたら頭でっかちになって転びますよねｗ

もちろん色の意味は無数にあり、チャクラもほかに意味する課題があるので、
その他ポジティブに使えていることもありますが、
色を学んで自分の過去を俯瞰できる今、
すごく足元スカスカの頭でっかちの状態で肩に力を入れて、
ぎゅ～ってこぶしを握って頑張っていたんだなって思いますｗ

そして、今私は過去に手に入れることができていなかった
レッドやオレンジ、イエローを学び直し中ｗ

もう少し早く気づけていれば・・・
と思うこともたくさんあるけれど、
でも自分にその受け取る器がない時には受け取れないもの。

どんなにいい話でも、もっと早く聞きたかったということでも、
その時に受け取れる準備ができていなければ、
自分のところに届かないのも事実ｗ

そして、自分には何らかの課題があるから
今地球にいるのだと思えば、
全てが自分にとって必要なこと。

今うまくいかない・・・と思い悩むことがあるとしたら、
それも未来に必ず必要だから起きていることなんです。

「陽」だけの人生はあり得ないし、
「陰」だけの人生も絶対あり得ない。

陰の中にいなければ、星の光に気づかないように、
自分の中の光にも気づくことができないから、
影の中で過ごす時間も必要なのです。

足りないものは足せばいいし、
多いものは手放せばいい。

ちょっと何が言いたいか謎な文章になってきましたが・・・
「べき・すべき」や「常識」や「普通」などにとらわれることなく、
もっとレッドやオレンジ、イエローのエネルギーを使って
自分が今まで我慢してきたこと、欲しかったもの、
求めていたものを手にしてほしいなって思います。

今が苦しい人たちは、ここがきっと足りないんだと思います♡
ぜひ、存分に楽しいことをしてくださいね♪