『十人十色』というように、一人ひとり違って当たり前。
冷静になればそう考えられるのに、私たちは自分の価値観や感覚、世界観を通して相手を見るため、他者も自分と同じ感覚を持っているんじゃないかって勘違いしてしまうと、うまくいかないって感じやすくなるんですよね。

でもだからこそ人間関係は、自分のタイプと自分以外のタイプを知ると円滑になる。
まずは自分にはこういう思考の癖があったり、価値勘があるって認識する。
その上で、他の人のタイプを知ると自分とは違うんだって理解すると、流すべきところは流せるし「そういう人もいるよね~w」って他者を受け入れやすくなる。

「タイプ」に分ける方法はいろいろありますが、色の持つ意味とチャクラから人のエネルギータイプをご紹介します♪

色には個性があるんです♪

色には『個性』があります。
赤は情熱、青は沈静、グリーンはリラックスといった 意味や効果があることをみなさんご存じかと思いますが、それぞれの色が『個性』的な特徴を思っているんです♪

『チャクラ』と呼ばれる思想から考えると、私たちは虹の7色のエネルギーを全部持っているということになります。
全部等しく持っている(使えている)とバランスが良いと考えるのがチャクラの考え方。

チャクラのお話はこちらから♪

女のことがは頭の上で手でハートを作っている写真


でも、人それぞれ得意不得意があるので、その中のどの色が『強く出ているか』によって「個性がある」と考えるのがこの色から見た人の個性♡

どれがいいとかではなく、「こういう人がいる」ってことを知るだけで、他者への理解が進みコミュニケーションがラクになります。^^
また、自分がどの色が強いかを知ることで自分への理解も進むため、自分を好きにもなれるんです。自分を好きになれると、他者へもやさしくなれる♪とてもいい循環ができます♡

色ってちょっと面白いかも♡と読んで頂けると嬉しいです。^^

ブルーってどういう色?



グリーンで集団の中で共存共栄を成しながら、愛情と自分と他者との調和とバランスを学んだ後に進むのが、ブルーの自己表現とコミュニケーション。

自分の内側にあるものを自分の言葉で、自己表現として発信していくこととともに、コミュニケーションという他者の意見も聞き入れていく段階に入ります。
自分の内側にあるものを言葉として表現するためには、責任を伴います。言葉にしたものは取り消すことができないからです。そして、自分の内側にある想いを知っていなければ言葉にできないため、内側と繋がることが必要にもなるというのがブルーです。

『チャクラ』で考えると、ブルーが培われるのは29~35歳。(※年齢については諸説あります)現実社会での29歳といえば、「新人」の域を脱して中堅どころとして社会の中で自分の中にあるアイディアや考えを発表していく場が増えていく時期。
できないとか嫌だからやらないとかではなく、その社歴等に応じた立場で任せられる仕事とその仕事を円滑に回すためのコミュニケーションが必要になってきます。

コミュニケーションにとって必要なのは、「自己信頼」と「他者信頼」。
ブルーには、「正しいことを伝える」というテーマもあります。そのために、自分自身を信頼をし、自分の発するものを受けてくれるという他者信頼が必要になる。そして自他ともに信用するためには、どうしても自分の内側を知り、自分と繋がっている必要があるんです。
グリーンで学んだ他者とのバランスを保ち、他者を受け入れながら、自分を発信していくことがブルーなのです。


ブルーの個性


ブルーは、誠実で穏やかな受容性のある色です。


ブルーは象徴物から見た時、『月の女神』や『聖母マリア』のような女性を象徴します。
懐が深くノンジャッジで誰でも受け入れることができ、人を暖かく包んでくれるような穏やかで優しい人です。


ブルーの個性を持っている人は、一人でいることが苦になりません。
自分の中に『豊かさ』を持っているからです。人から刺激をもらうより、自分の中に価値を見出すことができるため、人とつるんだり群れる必要がないんです。


自分の言葉に信頼と責任を持つ人が多いため、オレンジやイエローのように思ったことをとりあえず口にしてみるというような軽さのある会話が苦手です。
そのため、口数がすくな目で『自分のことを話すことが苦手…』という方で、どちらかというと人の話を聞いている方がラクって思っている方が多いようです。


とはいえ、ブルーはのどを領域とする色。
ブルーをバランスよく持っている人は、自分のこころの中にある伝えたい思いを正しく伝えることができるため、口数が少なくてもきちんと思いを届けることができます。


飾り立てない自分の言葉で話をするため、時にはストレートに『グサッ』と刺さるような物言いもあるかもしれません。(笑)
「私、ブルー持ってるかも…」と思う人はちょっとやわらかめの言葉を選んであげるとよいかもしれません。
そして、「あ、○○さんブルー持ってるかも」って思った人は、ブルーはそういう人ってことで優しく見守ってあげてくださいね♡

ブルーのエネルギーが
ちょっとネガティブに表れてしまうあなたへ


ブルーは、「受容性」の意味を持つ色。
空が地球にあるどんな世界をも平等に包み込んでいるように、水が外からの力によって形を変えてそのもの自体を受け入れるように、「受け入れる」ということができる色なのです。

ブルーがネガティブになると
・能動的に行動できず、受動的になり受け身になりすぎる
・「正しいことを伝えないと」、「正しい判断をしないと」と慎重になりすぎて言葉を飲み込んでしまう
・「べき・すべき」などを重視しすぎて自分にも他人にも厳しくなってしまう
・来るもの拒まず、全て受け入れてしまい身動きが取れなくなる
・自分のこころの平和を保つため、人と距離をとるようになる
なんて状態になったりします。


ブルーは、受容性があるからこそ「受け入れる」ということができる色。
しかも平等にノンジャッジで受け入れることができるため、受け入れすぎてしまい自分が身動きできなくなる色でもあるんです。
女性性も持ち合わせているため、優しさももっているため拒めなかったり。

だからこそ、不要なものは手放すということが必要なのです。
例え受け入れたとしても、今の自分には不要だと感じるものはさらっと受け流したり、手放すということを自分に許してあげてください。
最初からできないことは「できない」と伝えたり、無理なことは「無理」と伝える勇気も必要です♡


また、平和であることを望むため、そのために「自分が言わなければいい」という方法をとりがちなのもブルーの特徴。
でも、それは残念ながら誰のためにもならなかったりしますよね?
自分の思いは無視されるため、自分は自分でどんどん苦しくなるし、相手は学ぶ機会を奪われ、もしかしたらどんどん嫌われていく人になっていく可能性も。。。


なんでも伝えればいいというわけではないと思いますが、自分にとって「自分のために」言う必要があるものと、相手にとって伝えた方がいいことは伝えるべきことだと思うのです。
ただ「べき・すべき」が強くなりがちで、自分にも人にも厳しくなるのもブルーなので、寛容になるということも覚えてくださいね♡

ブルーのエネルギーを
持つ人とうまく付き合うために♪



ブルーの個性いかがでしたでしょうか?

あなたはブルーの個性に共感した人?
それともブルーがちょっと必要な人?
もしくは、ブルー多めの人との接し方に困っていたりするのでしょうか?^^

ブルーのエネルギーを多めに持つ方も、グリーン同様他者に迷惑をかけるというより…という気もしましたが・・・
回りまわって困る人になりうるかも。。。とw


ブルー多めの方は、先に書いた通り自分にも人にも厳しくなりがち。
「お母さん」を意味する色でもあるため、知らず知らずに自分がお母さんから受けている影響を他者(家族)にしていることもあるかもしれません。
世間体を気にする面もあるため、家族を持っている人は自分の「べき・すべき」を家族にも押し付け気味になってしまっていたり。。。


もしくは、受動的になりすぎて閉鎖的になったりするので、コミュニケーションがうまく取れなかったり。
悲観的に物事を考えがちになったりなんてこともあるので、話を聞いていてちょっと疲れる、、、なんてことがあるのかも?と。


ブルーのエネルギーが過多の人には、自分のブルーを使ってください♡
自分の想いを言葉にして伝えるというブルーが効果的。
しっかり相手とコミュニケーションをとることが必要です。


お母さんの「あぁしなさい、こうしなさい」に対して、子供のころに自分の想を伝えられなかったとしても、ある程度の大人になれば別の話ですよね。
それは、あなたの「価値観です」ということを伝えてあげてください。
それと同様、そのお母さんから受け継いだ「べき・すべき」を人に強要しているであろう人にも同じです。

人に言葉を届けるコミュニケーションをするには、感情的にならず伝えることが一番相手に届く方法と言われています。
がみがみ言われるから同じように言い返すとただの喧嘩になりますし、強く言われて縮こまってしまえば力関係(共依存)が出来上がってしまいます。

ただただ、自分の想いを伝える。
「どうして嫌なのか」、それを聞いて「どう感じるのか」をただ伝えるってことをしてみてください。悪口や文句は届かないのでダメですよ。ただの喧嘩になりますので。。。
自分の内側にある「本音」はその時届かなくてもしっかり相手のこころに届くといわれていますから、「本当の想い」を伝えてあげてください♡


また、閉鎖的になってしまっている方とのコミュニケーションは、会社などでどうしても話をしなければならないということでなければ、しばらく見守っていただけるといいと思います。

ブルーはエネルギーが偏り過ぎると引きこもりや鬱になる色です。
うちにこもっている方の状況にもよりますが、外から刺激を与えたとしても刺激を受けたくない状況にいる人にとっては、しばらく静寂の中で自分と向き合う時間も必要。
引っ張り出そうとしても逆効果になるだけです。

無理に話をさせるより、必要なことのみ伝えたり、愛情のみ与えてあげて、そっとしておくということが一番です。

ご家族にそっとしておいた方が良い方がいる場合は、「見守る」というブルーを使ってあげて下さい。
あれこれ与えようとしてあげるのではなく、相手をただ信用して見守る。
そして、自分のことに注力をする♡

不要に相手を気にしているとあなたの過度なエネルギーが相手に伝わるので、いつまでたっても一人になる時間が持てないため出てこれませんから♡

◇今の自分に力を貸してくれる色を知りたい方はこちらから◇

その他の色の個性

オレンジの個性

イエローの個性

イエローの個性

ブルーの個性

インディゴ・パープルの個性

バイオレットの個性


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