『生きづらさ』を手放して、もっとラクに生きていこ♡

私たちが感じている意味の分からない不安や恐怖は、『見捨てられ不安』かもしれないですよ!ということついてしばらく前に書きましたが、この『見捨てられ不安』を持っていることに気づけると、もっとラクに生きることができる人が多いんじゃないか?って、思っています。

詳しくはこちらから♪

妹尾まみさん著書の『生きづらいあなたには「見捨てられ不安」がある!の本とピンクのスイトピーの写真


私たちは子供のころ、親や親に代わる養育者に見捨てられたら生きていけないことが分かっているからこそ、見捨てられないように、愛されたくて、いい子でいなきゃ、期待に応えるように努力しなきゃ、怒られないようにってたくさんの『べき・すべき』を身に付けているんです。

そもそも人間は群れを成す動物のため、群れから排除される=死を意味することを無意識化で理解しているため、見捨てられたり、群れに属せないことに不安や恐怖を感じるとも言われています。


もちろん、すべてが悪いことではなく、必要なことであったり、みんながみんな「見捨てられ不安」を持っているとも思っていませんが、成人した今、じぶんの力で生きていけるからこそ、もう既に不要になったその不安を手放してラクに生きていって欲しいのです♡

『見捨てられ不安』は手放せる♡

1.『気づく』ということ。

なんとなく不安。得体の知れない不安というのは、何に不安を感じているのかが分かっていないからだったり、「わからない」から不安になるのです。

言葉通りですがW、わかないものって気味悪いですよねw
箱の中のモノを目隠しをして触ってみてなんてゲーム?ありますけど、何が入っているから分からないものの中に手を入れるって怖いですよねw

でも、その箱の中身が分かっていたら対処ができる。
不安って、実はそういうモノだったりするんです。^^
だから、『あ、不安に陥ってるな』それだけでもその思考のループから離れることができるのです♪それが案外重要だったりするのです。

カラーセラピーは、そんな『気づく』を得て頂くための時間です♡
「私ってこんなとこあったんだ」、「そうか!そうだったのか」なんて気づきで開いていくものもあるのです♪

興味を持たれた方は、こちらから♪

2.心理テストで自分のことを知ってみる

これは、妹尾まみ著の「生きづらいあなたには『見捨てられ不安』がある!」にも書かれていたことですが、エゴグラムのような自分を知るためのテストをしてみることもよいとされています。

エゴグラムは、質問に答えることによって自分のパーソナリティーを視覚する心理テストですが、子どものころに育った経験が思考回路にどのように反映されているかを知ることができます。

ちなみに、エゴグラムでは自分のパーソナリティーを5つのタイプに分けています。
・CP(コントローリング・ペアレント)支配的な親:厳しさ度
・NP(ナーチャリング・ペアレント)養育的な親:優しさ度
・A(アダルト)成人:冷静度
・FC(フリーチャイルド)自由な子供:自由気まま度
・AC(アダプティッド・チャイルド)順応した子供:順応度

どのタイプが標準より高いか低いかを折れ線グラフによって視認することで、自分がどんな思考の癖を持っているのかを知ることができます。
知る=手放せるってことですね♪

※エゴグラムは、検索していただくといろんな方がテストを公開しておりますので、試してみてくださいね♪

3.「愛着」を獲得し直す

以前の「その得体のしれない生きづらさは、『見捨てられ不安』かも!?」でも書きましたが、私たちは子供のころ「愛着行動」という親やそれに代わる養育者から愛してもらうための行動をします。
欲したら与えられる。安心できる腕の中に戻れる、何かあったら助けてもらえるなどの確信を作り上げ、それを人生の土台とします。

でも、この「愛着」を何らかの理由で得られなかった、もしくは得られていないと感じていると、自分性の土台に『安心感』がないため、何をやっても不安に駆られることがあるのです。
そのため、「どうせ私は・・・」に行き着いてしまう。

なので、今自分が頼れる、甘えられる、こころをオープンにできる人がいるならば、そこで「愛着」を獲得し直すとよいのです。
旦那さんや彼氏、友人、義理の親や知り合いの方。ここまで甘えても大丈夫かな?というのを小出しにしながら甘えることをやり直すと、「私を受け入れてくれる人がいる」という安心感を得られていくのです。
もし、そういう人がなければペットや赤ん坊、植物などと触れ合うことから始めてみてください。^^

4.自分をとことん甘やかす

カラーセラピーを受けてくださる方によくお伝えするのが、ブルーとオレンジの補色のお話。

「見捨てられ不安」や「アダルトチルドレン」である可能性のある方は、比較的ブルーのエネルギーが強めに思います。
ブルーは、信頼や誠実を意味する色。優しさを持っている反面、とても自分に厳しさを持っていたりします。そのため、「べき・すべき」が多くなるのです。そして、のどを司る色でもあるため、この「べき・すべき」が強くなりすぎると、考えすぎて自分の思っていることが言えなくなってしまい、のどの症状が出たりもするのです。

一方、反対色のオレンジは、感情を司る色。楽しいだけではなく、喜怒哀楽を表します。現在の日本人に多いのが、怒ってはいけないと思っている人が多いこと。『怒り』は大切なものを守るための感情なので、悪ではないのですが、怒りをコントロールできないのは大人げないという思いから、押し込めている人も多いのです。

この押し込めているのが、ブルーのエネルギーだったりもするのです。
本当は『楽しい』って感情をただただ楽しみたいのに、これをしたらどう見られるか?これを言ったらどう思われるか?が先に立ち、楽しめない。

だからこそ、ぜひちゃんと感情を味わってほしいのです。^^
今までぎゅーぎゅーに自分を縛っていた分、自分を甘やかしてあげて欲しいのです♪その許可を自分に出してあげてくださいね。

『見捨てられ不安』という不安に気づいたらゆるゆるになりました♪

私は、ずっと得体のしれない不安、恐怖を持っていました。何かに怯えて、ビビッて1人で空回りしていたことは数知れず・・・
めちゃめちゃ自分のことに自信を持っている時と、「どうせ私なんて」とネガティブに陥る時との差が激しく疲れていたこともw

私は、レッドのエネルギー多め。なので、人とのかかわり方がそもそも下手と言えば下手ですし、レッドのエネルギーそのまんまなのですが、昔の私は常に戦闘態勢で、「やられる前にやる」といった感じの時もありましたw
この「やられる前にやる」が、「嫌われる前に切り捨てる」だったのです。(汗)

人は誰でも嫌われることが怖いと思うのですが、私は自分が起こした言動によって拒否されることがとてつもなく怖いことがあり、逃げ回るように生きてきたように思います。でも、それがそもそも「親から見捨てられてしまうかも」という不安から出来上がったものだと知った時、全ての力が抜けたのです。

私がずっとずっとこころから求めていたのは、「安心安全な私が帰れる場所」でした。私にはその場所がないとずっと思ってきたので、その自分の想いを受け止めることができた時、本当に意味不明な不安がなくなったのです。^^

もっとあまあまでいきましょう♡

カラーセラピーをさせて頂いている中で、本当に頑張って自分にいろんなものを課している方に出会わせて頂いています。
べき・すべきが強かったり、悩みグセがあったり、いいこでいないと、がんばらないと、もっと努力しないと、ちゃんとしないとetc…

でも、そういう方はたいていデフォルトで今まで使ってきたブレーキが動くので、自分が思っているより力を抜いて大丈夫なのです。^^
だから、もっともっと力を抜きましょう。

でも、それでも力が抜けないようであればこの「見捨てられ不安」を疑ってみてください。
親に愛してもらうために頑張ってきたなと思う方は、もう大人になった今その努力はもういらないはずだから「もう大丈夫だよ」って自分に言ってあげてくださいね。

参考書籍

私が実際にワークを行ったおススメの書籍

アダルト・チャイルドが自分と向き合う本
アスク・ヒューマン・ケア研修相談センター 編

まずはちょっと吐き出したいことがあれば、ちょっと私に話してみませんか?

人は言葉にすることで頭の中が整理される生き物です♪
1人ではちょっと苦しいと思うなら、ぜひお気軽にお声がけを♡

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本格的に自分を癒したいという方は、こちらから♡

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