女性が深く帽子を被っている写真_セピア色

赤やピンクが好き♡でも、洋服では着れないんです。

『ピンクや赤が好きなんです。』
『明るい色が好きなんです。』

でも、着ている服は、いつも黒やグレー、ベージュなどのベーシックカラー。ピンクやレッドは好きだけど、洋服では着れないなんて方意外と多いんですよね。


先日カラーセラピーのセッションをさせて頂いたお客様もそんなことをおっしゃっていました。


お話をお聞きするととてもエネルギー高めの方。
ドレープを当てていないので、パーソナルカラーのシーズンまでは判定できませんが、スプリングの色も着られるくらいエネルギーを感じる方。
明るくて、お話が好きで、とても元気な印象。
お好きだと言われた赤やピンクのお洋服もお似合いになるはず♡



でも、ご本人曰く人見知りで、とてもネガティブで、小心者なのだとおしゃられていたのです。
そんな感じを全く受けない方だったのでそのようにお伝えしましが、『いつもはこんな風に話せないんです。先生だからですよ』と。
その方は、自分はネガティブだということをおっしゃっていましたが、その実はとても繊細な方。とても純粋なこころをもっていらしたのです♡


だからこそ好きな色は、ピンクやレッドを選びつつ、普段は黒やグレーを好んで着ていらっしゃったのです。

レッドやピンクという色

レッドは、とてもエネルギーが高く行動力がある色。自分で自分の道を切りひらいていくような強さや勇気を持っています。本能的で自分の意志が強め。周りのことを気にするというより、自分が思ったことを貫きたい色。

そして、ピンクは愛情の色。
『愛情』と聞くと人に与えるものだと思う方が多いですが、ピンクの愛情は『ありのままの自分を愛する』色。
私たちは子供のころから親や学校先生によっていろんなことを刷り込まれ、いつしか『こんな自分じゃダメなんだ』と自分にダメ出しをしたりしますが、そんな自分も愛するという色がピンク。どんな自分でもいいんだよ、と自分を癒すための色だったりします。

また別の角度から見るとピンクは、『レッド+クリア』。クリアは、神様の光の色なので、とても強い光。
そのため、レッドが強くなった色なんていう風にも見ます。

どちらにしてもとてもレッドのエネルギーが強めで、『自分らしさ』を貫きたいという意味も持っていたりもします♡

好きな色と似合う色

『好きな色』は、自分の好きな部分を鏡のように表していたり、自分がなりたい自分を反映していたりします。そして、私たちは色に対して、自分と同調するから選んでいたり、足りないから補いたくて選んでいたりします。

あなたが好きな色は、『どうして好きですか?』
『その色の何が好きですか?』そんな質問をするとその方の真意が見えてきます♪
あなたは、どうですか?^^




『似合う色』というのは、パーソナルカラーのように自分がそもそも持っている肌の色や髪の色、目や唇などの色を一番きれいに見せてくれる色のことだったりします。自分と調和がとれている時、キレイに見せてくれる色。
でも、私は内面とも同調すると思っています♡行動的で快活で、明るくて元気な人に、穏やかで落ち着いていて大人っぽい雰囲気の色を着せるより、その方の内面に合っていた方が見ている方も安心しますよね。


ただ、私は『こうでなくてはならない』とは思っていないため、スプリングの人がサマーのお洋服を着るのもあり、オータムの人がスプリングの服を着るのもありだと思っています。
最終的には、トータル的に似合っているかどうかが大切だと思うから。そして、どう見られたいかなんて言うのも必要だからです♡

着られる色と着たい色

最初に例に出したお客様のように『ピンクが好きなんです!』とおっしゃる方で、『でも着られないんです』という方は多かったりします。


その理由の1つは、似合わないと思っている。
パーソナルカラーから考えると、着られない色はありません。ピンクも赤もオレンジも。なぜなら、各シーズンの色の中には一応すべての色があるから。
各シーズンによって、似合うピンクが違うだけなのです。

ご自分のパーソナルカラーを知っている方は、その色を取り入れて頂けばいいと思いますし、知らない方は『この色だったら着られる』という色を取り入れて頂けばいいと思っています。

なぜなら、『この色だったら着られる』という色は、自分が求めていて、なおかつOKを出せている色だからです♡



そして、もう1つの理由は、大きい面積で取り入れることに躊躇する。
自分にOKが出せていないと、小物は取り入れられるけど、自分が着るとなると躊躇するという方が多いように感じます。
先ほどあげたように、自分に似合っているかどうかという点でOKが出せていないと、人目が気になるのは確かですよね。
また、自分を覆う色に対して、ちょっと戸惑いを感じるのは、色のエネルギーを受け止められないからなんじゃないかと感じます。色は光ですから。エネルギーは常に発しているのです♡


お客様で『着たい色がある』と言われる時、私は着られると思う色から着てくださいとお伝えします。
色は常にエネルギーを発しています。そのエネルギーを無理に取り入れるのではなく、心地よいと思う色を取り入れるのが、一番自分にとって必要だからです。


黒や紺、グレーやベージュを着たい時

黒や紺のような暗くて深い色合いは、暗やみの色。暗やみは、全てを覆いつくし隠す色でもありますよね。そのため、自分を隠してくれる色になるのです。


黒や紺に惹かれる時は、自分を守りたい時だったりします。その昔読んだ本には、不倫などの人に言えない隠し事がある時に黒い服を着るなんて書いてありましたがw、今は自分の中にある大切なものを守りたい時に選ぶことを私は知っています。


会社に行くときは、なぜか黒や紺を着る。制服として着なければいけない場合は、その色に別の理由がありますが、オフィスカジュアルで自由なのにいつも暗めの色を選ぶ場合、周りの方のエネルギーから自分を守るために着る方が多かったりします。
刺激を与えないで欲しい、周りの方の影響を受けたくない、周りの方と距離をとりたいなんて時に、無意識に黒を選んでいたりします。



ただ、クリエイティブな仕事をする方は、やはり自分の中の感性を大切にしたいために不要な刺激を入れたくないなんて理由で選んでいたり、音や光刺激の多い仕事の方は、リセットの色として黒を選んでいるようです♪


そんな黒や紺を好んでいても、お休みの日はグレーやベージュを着ると落ち着くなんて場合は、ピンクやレッドの色を着るほど自分自身にエネルギーは戻っていないから、グレーやベージュで自分を癒していたりします。
グレーやベージュを経て、エネルギーが戻ったら好きな色を着れるようになっていたなんてこともあるのです♡

まずは着たい色を着て欲しい♡

私たちは、色を無意識のうちに必要だと思って選んでいます。

自分と同調するから選んでいたり、その色のエネルギーが欲しくて選んでいたり。どちらにしても、その色は自分にとって必要な色なのです。
時には勇気を与えてくれたり、時には癒してくれたり、守ってくれたり♡

私が習ったパーソナルカラーは、『着られない色はない』というモノ。他のシーズンの色や洋服だって着られますという考え方。おかげでちょっと混乱しましたが…w
簡単に言えば『自分次第』という考え方ですが、服は『雰囲気で着るモノ』と学びました。(笑)




そう、極論『自分が似合っていると思えればいい』ということですね♪


その『自分が似合っている』と思うために、ベースとなるパーソナルカラーを知って自信をつけていただくことはおおススメですが、型にはまりすぎず好きなように色を楽しんでほしいと思います♪


自分が好きな色や好きは服を楽しめるようになるためには、自分に対する自信や癒しが必要だったりします。
まずは小物から色を取り入れてみることもおススメです♡

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