シンプルだけど、深い!『センセーションカラーセラピー』とは?

カラーセラピーとは

日本には現在たくさんの種類のカラーセラピーがありますが、それぞれのカラーセラピーで指定される本数や個数の色を自分自身で選びとり、その色から自分のこころの中を紐解くためのツールです。


「投影法」といって、自分が選んだものに自分のこころを映し出し、客観的に観るという方法を使用しています。
カラーセラピーを占いだと思われる方が時々いらっしゃいますが、自分以外の人が選んだり受け取った信託のようなものではなく、クライアント自信が選びとったものをカラーセラピストが通訳の役割をすることで、自分のこころと対話をしていただくためのツールなのです。


あくまでもカラーセラピストは、クライアントの外側から新しい価値観や多角的視点という「刺激」を与えるための存在にすぎません。自分のこころの声を視覚情報として受け取ることで、自分の中を整理したり、癒したり、浄化したりすることができるセラピーなのです。
だから、腑に落ちやすく、納得しやすいため、「これでいいんだ」という背中を押された感じになり、次の一歩に自然に踏み出せるようになるのです。

▽カラーセラピーについての詳しいお話は、こちらへ

カナダ式センセーションカラーセラピー

センセーションは、1995年に「ステファニー・ファレル」というカナダのバンクーバーに住む女性の手によって創り出されました。


ステファニーは、ヒーラーであり、あらゆるナチュラルセラピーの研究者&実践者です。欧米での「ヒーラー」は、あらゆるナチュラルセラピー(カラーセラピーやアロマセラピー、クリスタルボウル、フラワーエッセンス、リフレクソロジーなど)を1つに融合することを理想としています。


ステファニーは、イギリスでボトル型セラピーを学び、カナダに帰国後「カラー・アロマオイル」を創造するインスピレーションを受け、着手します。カラーの持つ効果と同じ効果を持つアロマを1つにし、カラーとアロマの持つ波動の相乗効果をヒーリングにもたらす目的で作られました。
ステファニーが作った「カラー・アロマオイル」にはカラーセラピー的要素の「選んだ色の心理分析」はなく、気になる色を選び肌に塗りマッサージをするアロマオイルとして販売されていました。


後に、センセーションジャパン(エコール・ド・メチエ)の代表 橋本俊哉氏により、英国のカラーセラセラピストたちの協力のもと「カウンセリング手法」が組み込まれ、1997年に現在の「センセーションカラーセラピー」が完成しました。

センセーションカラーセラピーのカウンセリング方法

センセーションカラーセラピーでは、10本のアロマ入りカラーボトルを使用します。
この10本の中から、好き・嫌いではなく「直観・直観」で気になったり惹かれたものを6本選んで頂きます。


センセーションカラーセラピーは、英国式カラーセラピーのような1本に2色入った2層ボトルではなく単色でできていますが、色を見る時は2本をワンセットとして上下で色の関係を見ていきます。

選んだボトルが表すもの

上段=顕在意識
主に人に見せている自分、意識していること、優先したいこと
下段=潜在意識

本当の自分、無意識や気づいていないこと、抑えているもの




この6本を左から2本ずつ、「過去」・「現在」・「未来」と色に表れた色の意味を診ていきます。
◆1・2本目の意味(左):「過去」
 トラウマ・こころの壁
 本質・基本性質 (私たちが忘れている または、今も持っているもの)
 
◆3・4本目の意味(真ん中):「現在」
 問題・ハードル・チャレンジ
 自覚・無自覚での心身の状態や、自分を取り巻く環境について

◆5・6本目の意味(右):「未来」
 方向性、自覚・無自覚による理想や望む自分と可能性


これらのボトルに現れているそれぞれの色の意味をクライアントに伝えながら、セラピーを行っていきます。

選ばなかった色が表すもの

カラーセラピーでは、全ての色を持っているとバランスがいいという考えがあります。
カラーセラピーでは、「チャクラ」の考えを使用します。
『色』から見るチャクラ♡ チャクラで生きづらさを解消して自由に生きる


私たちの身体には、天(太陽)のエネルギーを含んでいる「氣」と身体の中にある「氣」を出し入れするポイントが7つあるとされていて、それらのポイントは虹の7色とリンクします。この7つの色をすべて持っているとバランスがいいと考えるのです。
センセーションでは+3色ですが、全ての色は色相環というすべての色がつながって輪になるようになっているのです。輪にするためには、全ての色が欠かせないってことですね。
色相環や色の話はこちらから
▽『似合う色』を見つけるために知って欲しい色のこと~色の三属性とトーン~



そのため、全ての色を持っている状態にするために、選んでいない色の中からクライアントに必要な色を引き出し、トータルバランスをとるための診断をします。
選んでいない色は、
足りているから『選んでいない』のか、足りなさすぎて『選べなかったのか』のどちらかなのです。


後者である場合は、取り入れるとよい色になるため、持っていないから選べない色はミッシングカラー(失われた色)と呼ばれます。

ヒーリングカラー

カラーセラピーは、『診断』『処方』から成り立っています。
カウンセリングによってクライアントの心身の状態を診るための「診断」とクライアントにとって必要な色を取り入れてもらうための「処方」がセットになっているのです。


色は、すべて持っているとバランスがいいと考えるので、クライアントに足りないから取り入れるといいと感じる場合は、ミッシングカラーを勧め、ミッシングカラーがない(足りない色がない・バランスが取れている状態)の場合、または、ミッシングカラーを受け入れられない場合は、ご自分で選んだボトルの中から惹かれる色を選び、ヒーリングカラーとして生活の中に取り入れていただきます。

「色」を生活に取り入れると人生は変わる

私たちにとって目から入る情報は9割と言われているくらい、視覚情報によって左右されています。見るもの、聞くモノが、日々私たちの潜在意識に情報が蓄積されていくのです。それが、現実を作っていたりもするのです。


だとしたら、自分に必要な情報をちゃんと選んでキャッチすることって大切だと思いませんか?


カラーセラピーで最後にヒーリングカラーとして選んだ色は、その時の自分に足りなかったり、プラスするとより良い状態になる色のこと。
それを日々視覚情報としてプラスしていると、本当に現実って変わるのです。色にはエネルギーがあるため、それがサポートしてくれるのです。


そして、ヒーリングをしていただくために「アファメーション」もプラスします。色を見るたび、その時に自分にとって必要なことを「こうなる」と意識に入れ込んでいただくのです。


色を見るたびに、「○○しよう」って思いだすことで、潜在意識にも顕在意識にも影響を与えてくれるのです♡
お客さまの1人に、
「数年前に決めたアファメーションどおりになりました。自分で決めたことって叶うんですね」
と言ってくださった方がいらっしゃいます。


意志あるところに道は拓ける♡


自分が意識したものは、すでに自分の中にある。
それを自分で意識して取り入れることで、色が確固たるものになるようにサポートしてくれる。それが色の力だと思っています♡
私は、色に出会い、色を知ったおかげで人生が180度変わりました。
あなたも色の不思議を体験して、人生を変えてみませんか?

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