”使命”を思い出すために。第6チャクラ「インディゴ」

チャクラとは

チャクラは、私たちの体の中に存在する『生きていく上で必要な生命エネルギー』を取り入れるためのツボのような7つのポイントを意味します。

私たちは、肉体と魂や霊魂などと呼ばれる目には見えないエネルギー体でできているとされてますが、その肉体と魂や精神をつなぎ合わせているのがチャクラでもあるのです。

この肉体と魂や精神が結びつき、バランスが取れている状態にあると心身は健康で、「誰といてもどこにいてもどんな時でも自分らしくいられる」という無敵な状態になれるのです。

もう少し詳しいチャクラについてはこちらから

チャクラを知ると生きやすくなる

第1~7までのチャクラに合わせた色と梵字との画像

チャクラは、人間の精神成長段階ともリンクしています。
それぞれ1つ1つの色に課題となるテーマがあり、歳を重ねることで習得しながら魂レベルを上げいきます。

私たちが今生きにくい、何か上手くいかない、苦手…と思うことは、そのチャクラを1つ1つ積み上げていく過程の中で、何らかの影響でうまく習得できなかったものと考えられるのです。

そのため、苦手と感じるチャクラの課題に取り組んだり、テーマに意識を向けることで、自分の人生をスムーズに回せるようになるのです。自分はここが弱いなと思うテーマがあれば、今からでも取り組んでみてください。
その色を積極的に取り入れて、意識することもおススメです。

第6チャクラの色と位置と意味

第6チャクラは、眉間・額の中央にあるとされていますが、一般的にみなさんがご存じの第三の目のことでもあります。
第5チャクラで、自分の内側とつながり、自分の”哲学”にふれることで、私たちは最終段階の第7チャクラへと向かう準備をするのです。

第6チャクラは、インディゴと共鳴します。
ブロウチャクラと呼ばれ、サンスクリット語では「知覚する」、「コントロールする」、「指令する」などの意味を持つ『アージュニヤー』「アジュナ」で、直感のセンターや内なる司令塔のような役割をします。

私たちは、生まれる前に”今世で自分のすべきことを決めてくる”と言われていますが、そのブループリントはこの第6チャクラと関係します
第7チャクラの最終段階へ向かうために、自分が約束したことを、自分と深く深くつながることで思い出し、”ほんとうのわたし”からの指令を受けるとるのがこのチャクラの役割なのです。

第6チャクラが持つテーマと習得する時期

浅瀬の水が残る水面の真ん中に人が立っている。水面に空が反射している写真

第6チャクラのテーマ

1つのチャクラで習得する課題は「これ」という1つではなく、大きなテーマの中にいろんな側面でいくつか存在します。

第6チャクラであるインディゴの大きなテーマは、
『自分を知る』と『自分の道を探す』


第5チャクラで、自分の内側にあるものを言葉にして、外の世界とつながるために、私たちは自分の内側を見ることを必要とします。
そしてその延長線上にある第6チャクラでは、自分が決めてきた目的を果たすために、より「自分を知り」、「自分の道を探す」必要が出てきます。
なぜなら、自分が必要としている答えは、自分の内側にしかないものだから。

第6チャクラは、第三の目すなわち、直感や洞察、第六感などを司るチャクラです。
見たままの世界を思考で判断するのではなく、第三の目の「見えないものを見る=本質を見極める」力を使い、自分の人生に必要なものを選び取ることを学びます。
そして、自分の人生と向き合い、自分が選ぶ人生に責任をとることで、静かに自分の道を進む準備をするチャクラでもあります。

第6チャクラを習得する時期

第6チャクラは、諸説ありますが年齢で言うと36~42歳くらいに習得します。

第6チャクラは、第5チャクラで自分のこころの奥にある本当の想いや感情を言葉にし、自分の中をすべて出し切ったその先に訪れます。社会ではまだまだ若いとされている時期かと思いますが、その内側にある想いや価値観、考え方、感情などを言葉にし、自分以外の外の世界とつながるのが、第5チャクラの世界。

その自分の内側にあるもの全てを出し切った時、内側が静まり、波のない水面のようになった時、その静けさの中で”内なる声”が響き始める――――

”わたしは知っている”と言われる、魂だけが知っている「本当の想い」。
本音を ”話せた” から、 ”本心” に気づくことができる。
そして、話すことをやめた時、正しくは、言葉にする必要がなくなった時、“ほんとうの声”が聞こえるというのが、第6チャクラなのです。

“見えない声”とつながるために

朝日に向かって、座った女性がヨガのポーズをとっている画像


第6チャクラは、生まれる前に自分で決めてきた、今生をどう生きるか”という目的を思い出すチャクラです。私たちが欲している答えは、外ではなく、内側にあるということを思い出す場所。

そのためには、自分の思考や内側を深く見つめ、こころの静けさの中で“ほんとうの自分”と出会っていくことが必要になってくるのです。

思考を手放し、静けさに身をおく


第6チャクラでは、私たちが自ら決めた進むべき道を向かうために、深く深く自分とつながる必要があります。
なぜなら、”ほんとうの自分”しかその答えを知らないから。

ほんとうの自分の声、すなわち”魂の声”は、声として聞こえるわけでも、「言葉」として語りかけてくるものではありません。それは、私たちが物質世界であたり前に受け取っているような、わかりやすい何かではなく、ふいに”わかってしまう”ような感覚なのです。
理屈ではなく、”知っていた”と気づく静かな衝動として受け取るもの。

誰かに教えてもらったり、考えて導き出したようなものではなく、
ただ”そうだ”と確信が持てるような「感覚」なのです。

この「感覚」を受け取るためには、私たちは常に自分の中にその微細な感覚に気づくための”余白””静けさ”が必要になるのです。

常に誰かの言葉を聞き、いつも誰かに判断を仰ぎ、あれやこれやと情報を得ているような状態で、得られるような「感覚」ではないのです。
自分の深い部分にしまい込んだ感情や想いをクリアにし、ほんとうの自分とつながりる。
そして、自分が本当に向かう道に向かうための準備ができ、その”静寂”の中に身を置くことができた時に、静かに響いてくるものなのです。

本質を見抜く


第6チャクラの「自分の道を探す」ためには、この”本質を見抜く”ことが重要になってきます。
自分が歩むべき道を選ぶためには、目に見えるものや、耳に入ってくる情報などを、そのまま受け取っていては、表面的なものに流されてしまうからです。

この第6チャクラの主な目的は、魂のブループリントを思い出すこと。
でも、この世に生きている限り、他人の言葉、世間が示す正解、常識や普通、そして、人から向けられる期待や、それらに対する恐れが存在しますよね。
これらは当たり前のように存在しますが、すべてを受け取り、反応したり流されていると、”ノイズ”となってしまい、思い出すべきものを思い出せなくなってしまうのです。

だからこそ、必要になってくるのが、「本質を見抜く」力。
そして、その力をつけるためには、自分の思考パターンや行動パターンを知ることが大切になってくるのです。

何度も繰り返される現象や、誰かのムカつく言葉も、「あの人が悪い!」という怒りも、今抱えている悩みすべてにおいて、 ”自分が向き合うべき本質” がそこにあるのです。
その本質に目を向け、見抜き、学びとっていくことでしか、ほんとうの自分の道は見えてこないのです。

「受け取る」そして「選ぶ」

第6チャクラは、第三の目であるとお伝えしたとおり、第六感直感直観インスピレーションとも深く関係します。

自分の内側が静まり返った時に受け取れる”ほんとうの声”は、時に直感やインスピレーションのようなかたちで届くことがあります。その自分の内側から届くメッセージを受け取り、自然と行動に移していくことが、第6チャクラで求められるのです。

なぜなら、第6チャクラは、指令を受ける場所でもあるからです。
チャクラは第1チャクラから積み上げるもの。そこに到達したということは、誰かに相談したり迷うことなく、受取行動に移せるだけの自己信頼が手に入っているということなのです。
だからこそ、自分の思考や損得などの価値観を超え、その指令に抗うことなく行動に移すことで、自分の道を進み始めることができるのです。

また、時には自分に必要であろう情報として、自分のところに届くこともあります。
人に勧められた、自然と目に留まった、誰かが話していたことが気になったなど、一見サインっぽいことや「ご縁」や「不思議な一致」のように受け取ることがあります。
でも、それら1つ1つを精査することなく、全てを自分に必要なものとして受け取るのではなく、”本当に自分に必要かどうか”を「選び取る」ということも、このチャクラの課題になってきます。

第6チャクラ・インディゴのバランス


ヨガやアーユルヴェーダのような「チャクラ」を主で使用する場合、チャクラは高次元の『氣』を取り入れるポイントのため「開いている」、「閉じている」と使われたりしますが、チャクラには正常でバランスがとれている状態とバランスが崩れている状態で自分に起こる影響があります。

バランスがとれている状態

第6チャクラのインディゴが、正常に活性化されたバランスがいい状態の場合、深く深く自分とつながってると感じられているため、「私はこれでいい」と静かな確信をもつことができます。
そのため、直感やインスピレーションを自然にキャッチしやすくなり、それを疑うことなく行動へつなげていけるため、自分が進むべき道へと進みやすくなっていきます。

また、バランスがとれていると、自分の目の前で起きている物事を、俯瞰することができるようになります。中立な視点を持つことができるため、冷静に判断することができるようにもなります。
物事の本質を見抜く力も得られるため、自分に本当に必要なものを選び取ることが容易になってきます。時に、それらは自分にとって必要なもののように現れることもありますが、そこにも惑わされることがなくなります。自分に不要なものには、違和感を感じるようになるからです。

バランスが崩れている状態


バランスが崩れている状態には、エネルギーが過剰になりすぎている場合と不足している状態があります。
この第6チャクラのバランスが崩れていると、あたまや目の周りなどに症状として表れることがあります。頭痛・片頭痛、目の疲れや視力の違和感、睡眠障害、脳疲労、慢性的な不安感や集中力の低下などがおこりやすくなります。

1)エネルギーが不足の状態

第6チャクラのインディゴのエネルギーが足りない状態にあると、正常な判断ができなくなります。
自分の外から入ってくる情報に踊らされ、迷いや不安が強くなり、自分で選ぶことができなくなるため、誰かの判断を仰ぐようになります。自分の選択に責任を持つこともできなくなるため、自分は悪くないという想いを抱え、周りのせいにし、被害者意識に陥りやすくもなります。
また、自分と向き合うことや、現実を直視することも難しくなってくるため、現実逃避気味にもなります。

直感やインスピレーションを受け取れなくなってしまうため、考えすぎて動けなくなってしまいます。同じことを繰り返し考えて落ち込んだり、悩んだりすることが増え、頭痛や睡眠障害など身体に不調として表れることもあります。
正解を求めすぎて、周囲の反応に敏感になってしまい、外に出ることも億劫に感じるようになることもあります。その結果、自分の内側に閉じこもってしまう傾向が強くなっていきます。これがひどくなると、うつ病のような症状も出始めます。

2)エネルギーが過剰な状態

第6チャクラのインディゴのエネルギーが過剰な状態にある場合、足が地についてない状態になります。
自分の人生をどうにかしようと、精神世界やスピリチュアルに偏りすぎて、現実世界でするべきことが止まってしまいがちになります。自分で行動して手に入れるのではなく、天からの啓示を求めたり、願えばうまくいく!と、自分の人生を別の何かに丸投げしがちになります。
また、地に足がついていないため、受け取ったものを行動に移せなかったり、「啓示を受けた!」、「私はわかってる!」とアピールし、自分を正当化する行動に走ることもあります。

現実的には、自分の直感や考えが”絶対”になってしまい、人の意見を受け付けられなくなったり、否定・拒否するなど、上から目線な行動になったりします。

第6チャクラを活性化し安定させるために

暗闇の中に月が煌々と輝いている中で、月に向かって人が座ってヨガのポーズをとっている写真


第6チャクラのインディゴのエネルギーを活性化させるためには、インディゴの色を生活に取り入れたり、アロマや天然石を取り入れたり、ヨガを行ったりといろいろ方法はあります。

ですが、インディゴのエネルギーをポジティブにし、深く深く自分とつながり、自分にとってのほんとうの道を進んでいくために、自分自身でもっと効果的にできることがあります。
それは、「自分とつながる時間」をとってあげること。

そもそも自分の中が騒がしくて、あたまもこころも落ち着ける状態にない時、本当に必要なことを受け取る余裕がなくなってしまいますよね。
きっと現実的に誰かに何かを言われたとしても、自分のエネルギーが一点に集中している時は、受け取れなかったりしますよね?「こうしてみたら?」と言われても、素直に聞けなかったり…

こころの声って、本当に小さくて本当に繊細なんです。時に、言葉として受け取ることができないので、その思いや感じていることが、”どんなことなのか”を見ていく必要もあるんです。なぜなら、人は自分が知らないものを受け取ることができないから。

聞いたこともない言葉や、見たこともない話を聞いたとしても、何のことを言ってるのかわからないですよね?
それと同じように、この感情がどんなものなのか、なんで悔しいのか?何を本当は求めていたのか、言葉にしてあげる必要があるのです。「あぁ、私は○○だと思っていたんだ…」って受け取れることができた時、私たちの内側は静かになっていくんです。

その内側の静けさが、このインディゴの色の深さなのです。
深く深く自分とつながるためには、人が入り込めないくらいの深さが必要なのです。音も光も遮断して、暗闇の中に自分を隠せるくらいの。そのくらいの静けさの中でしか、人は本当の自分を見つけることができないというのが、インディゴの色の意味なのです。

スピリチュアル的な感覚が広く世に受け入れられるようになって、”覚醒”や”使命”なんて言葉をよく聞くようになりましたが、これらは、ある日突然わかるようになるようなものではないのです。
第1チャクラから積み上げて、しっかりと土台を積み上げ、人とつながり、最終的に自分と向き合い、自分の中がクリアになった時に、「あ、これだ」と確信するモノなんです。

時々ある日突然「啓示を受けた」といった話を聞くこともありますが、そういう方も何もせずに受け取ってはいないはずなのです。
もし、「啓示」のように宇宙のお告げを受け取れるとしたら、そこにはとてつもない大きなエネルギーを受け取れるだけの器が必要になってくるはずだからです。宇宙のエネルギーは、人間のエネルギーなんてちっぽけに見えるくらい大きいもののはずですよね。それをぺらぺらの小さくて薄い器で受け取ったら、粉々に壊れてしまうと思いませんか?

宇宙とつながるためには、しっかりと地に足を付け、ある日突然啓示を受けても揺らぐことなく、そこに向かっていけるだけの心構えと行動に移せるだけの肉体が必要になってくるのです。
第6チャクラのようにボディの上の方になればなるほど、足元が大切になってくるのです。大きなお城は土台がしっかりしていないと建ちませんからね。

自分の人生を変えたい!と思った時、どうしたらいいのか、どうやったら変わるんだろう!?って、外側に答えを求めに走りがちになりますが、答えはいつも自分の中にちゃんとあるんです。
私も外へ外へと情報を求め、答えを求めていたことがありました。
でも、自分と向き合い、自分の中を深く深く見続けてきたからこそ、「わたしが進む道はこれなんだ」と確信に変わってきたのです。

自分の内側に目を向け、自分とちゃんとつながれるようになった時、本当に内側は静まり、誰の言葉にも何にも揺るがない静かな自分の世界が広がります。
ぜひ、自分とつながる時間を持ってあげてみてくださいね。

瞑想や、ジャーナリング(思考の整理)、ぼ~っとする時間などが有効ですよ。
そして、カラーセラピーも最適です♡
あなたの今の内側を映し出す色を通して、“ほんとうの自分”とつながるヒントを受け取ることができるのが、カラーセラピーですので♪

第5チャクラのまとめ

チャクラ名ブロウチャクラ
サンスクリット語アジュニヤー・アジュナ(知覚する、コントロールする、指令する
位置眉間・額の中央
インディゴ
テーマ精神性、コミュニケーション
課題自分を知る、自分の道を探す
年齢36~42歳
内分泌腺松果体、脳下垂体
身体額・眉間・目・前頭葉

チャクラから見たブルーのエネルギーが個性的に表れている方を書いたものです♡
「こういう人もいる」と知ったり、「自分のことかも?」と思うことで、人間関係はスムーズになるんです♪

自分は何が課題なのか?
どこのチャクラがテーマなのかなど、
自分を知ることでラクに生きられるんです♪
もっと自由に人生を楽しみませんか?


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参考書籍

チャクラヒーリング
著者:リズ・シンプソン
訳者:竹田 悦子
出版社:ガイアブックス

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日頃のご質問などもぜひ、お気軽に♪
お答えをみなさんへのシェアさせていただいております。

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私たちがよく聞く、”使命”や”覚醒”は、この第6チャクラと関係します。
それは天から降ってくるようなお告げや、ある日突然目覚めるようなものではなく、これまで積み上げてきた体験の全てが、「自分の真実を見抜く力」へと変わった時に、始めて手に入れられるもの。

この次に進む第7チャクラで、もっと広い世界に自分の価値を還元していくために、自分がすすむべき道を見つける必要があるのです。