6ベーシックカラーセラピーとは|6色で「どうしたらいいか」を知る

カラーセラピーとは

日本には現在たくさんの種類のカラーセラピーがありますが、それぞれのカラーセラピーで指定される本数や個数の色を自分自身で選びとり、その色から自分のこころの中を紐解くためのツールです。


「投影法」といって、自分が選んだものに自分のこころを映し出し、客観的に観るという方法を使用しています。
カラーセラピーを占いだと思われる方が時々いらっしゃいますが、自分以外の人が選んだり受け取った信託のようなものではなく、クライアント自信が選びとったものをカラーセラピストが通訳の役割をすることで、自分のこころと対話をしていただくためのツールなのです。


あくまでもカラーセラピストは、クライアントの外側から新しい価値観や多角的視点という「刺激」を与えるための存在にすぎません。自分のこころの声を視覚情報として受け取ることで、自分の中を整理したり、癒したり、浄化したりすることができるセラピーなのです。
だから、腑に落ちやすく、納得しやすいため、「これでいいんだ」という背中を押された感じになり、次の一歩に自然に踏み出せるようになるのです。

▽カラーセラピーについての詳しいお話は、こちらへ

6ベーシックカラーセラピーとは

6ベーシックカラーセラピーは、2016年に名古屋のラ・インセンスで開発された色の基本である6色とその色を置いた「位置」からこころを読み解くカラーセラピーです。

全ての色の基本となる6色

色には、それらを1次色、2次色、3次色というカテゴリーがあります。

1次色・・・レッド、イエロー、ブルー
      3原色と呼ばれる全ての色の基になる色であり、
      どの色を混ぜても作れない色のこと 
2次色・・・オレンジ・グリーン・バイオレット
      1次色どうしを混ぜ合わせて作られる色

3次色・・・インディゴ・マゼンタ・ターコイズなど
      1次色と2次色を混ぜ合わせて作られる色

1次色と2次色があれば、色は無限に作ることができるのです。
他のカラーセラピーでは、1、2、3次色とすべてのカテゴリーの色を使用しますが、1、2次色である基本6色のみを使用したのが、「6ベーシックカラーセラピー」なのです。


この6色は古代チャクラの6色にも対応しているため、6色しか使わないけど、人のこころと身体のバランスや何に課題を持っているのかなど、色からしっかり診ることができるのです。

チャクラについては、こちらから♡

パーフェクトなバランスを意味する「Star of David」

また、6ベーシックは「過去・現在・未来」という時系列を使用して色を読むカラーセラピーとは異なり、他のオーソドックスなカラーセラピーとは異なり「ダビデの星」という図形を使用し、ボトルを置いた「位置」にも意味づけしてこころを紐解いていくカラーセラピーです。

ダビデの星は、相反するモノを補完しあうとてもバランスの取れた図形です。
数秘での6を表す図形でもありますが、6は調和とバランス、美と創造を意味します。天と地、理想と現実、受動と能動、女性性と男性性、両方を兼ね揃えている状態がベストな状態ということを物語っているのです。

理想やスピリチュアルなことばかり語っていても行動が伴っていなかったらただの現実逃避になってしまいますし、現実ばかり見ていても視野が狭くなってしまうので発展はしにくいモノですよね。理想を持ち、そのための行動力も持つ。そのバランスがあるからこそ、現実が変わり、本当の理想の状態を手に入れられる。

地から受け取ったエネルギーは天へ向かい、天のエネルギーは地へ下ろす。それぞれの三角形の頂点に位置するのが、「エイム」と呼ばれる目指すものを意味する位置。それらをサポートしてくれている土台がどんな状態なのか、どうすれば望むものを手に入れられるのか、自分の状態をベストな状態にできるのかをクライアントが選び、置いた「色」と「位置」を見ていきます。

6ベーシックカラーセラピーのセッション方法

6ベーシックカラーセラピーは、先にご紹介した通り色の基本の6色を使用し、ダビデの星の図の頂点に好きなように置いていただきます。
このカラーセラピーでは、置き換えが可能なセラピーなので自分がしっくりくる状態においていただきます。


色を置いた位置を上下の三角形に分けて、セラピストがそれぞれの色の意味をお伝えしながら、ご自身のこころの中を読み解いていきます。
6ベーシックカラーセラピーは、「過去・現在・未来」のような時系列ではなく、今現在にフォーカスしたセラピーです。


「今」を作っているのは過去の積み重ねですが、「今」の状態を知り、今改善できること、今必要なこと、ぐるぐるとこんがらがってしまった悩みや不安を解きほぐすことで、「今」をいい状態にしてあげる。今を楽しんだり、喜んだり、嬉しいって気持ちを持って過ごすことができたら、未来も必ずよくなる。
そんな「今」を見つめ、こころと頭をスッキリするための時間にしていただいてます。

今取り入れるとよいお守りになる色、ヒーリングカラー

カラーセラピーは、今の心身の状態を色を通して診る「診断」と、クライアントにとって必要で、今取り入れるといい色を提示する「処方」がセットになっています。

他のカラーセラピーでは6色以上の色を使用し、全ての色を持っているとバランスがよいと考えるのがカラーセラピーなので、選んでいない色にも意味があると考え、「ミッシングカラー」といって欠けているかもしれない色を確認します。


ただ、6ベーシックでは6色のみを使用し、その全ての色を使ってセラピーを行うため、ヒーリングカラーを6色の中からセッション中にお伝えした色の意味や自分にとって必要だと思う色を選んでいただきます。

アロマでヒーリング

カラーセラピーは、セラピーなのでヒーリングまで行います。
今取り入れるとよい必要な色「ヒーリングカラー」を選んだら、その色を生活の中に取り入れるための方法をお伝えし、その色を潜在意識に取り込むためにアファメーションの言葉を考えていただきます。
▽潜在意識とは?潜在意識とカラーセラピーの関係


アファメーションは、自分を変えるための指示の言葉。
レッドを選び、理想を現実にするための行動力が必要であれば「私は思うように行動できる」というような理想の状態を言葉にし、色とともに潜在意識の中に取り込みます。


その時に、6ベーシックカラーセラピーで使用している6色すべて含む「可能性」を意味するクリアの香りを嗅ぎながら自分の意識を理想の状態へと向かわせます。

「色」を生活に取り入れると人生は変わる

私たちにとって目から入る情報は9割と言われているくらい、視覚情報によって左右されています。見るもの、聞くモノが、日々私たちの潜在意識に情報が蓄積され、現実を作っているのです。
だから耳や目から入る情報って大切なので、目に入れるものや耳に入る言葉って大切なのです。


カラーセラピーで最後にヒーリングカラーとして選んだ色は、その時の自分に足りなかったり、プラスするとより良い状態になる色のこと。
それを日々視覚情報としてプラスしていると、本当に現実が変わってくるのです。色にはエネルギーがあるため、身に着けたり視界に入れているとその色がサポートしてくれるのです。


選んだ色の花を飾る
その色の洋服を着る
アクセサリーとして取り入れる
ペンやノートをその色にする
ポーチやハンカチの色として取り入れる

そして、目にしたらアファメーションの言葉を思い出す。
その色と一緒に潜在意識に取り入れていくと、本当に人生って変わるのです。
色で自分を知り、色で自分を変えていく。
私たちは自分の手で、自分の人生を思うように変えていけるのです♡

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