”ありのままの自分”を受け入れる『ヘカテ』からのメッセージ

B2 Hecate ヘカテ

上層:ピンク

中層:バイオレット

下層:ブルー

◆ボトルの意味◆
自分の中にある『火』と『水』のような相反するものを統合させることで魅力とし、ありのままの自分を受け入れ愛する

この写真ボトルは、『センセーショントリコロール』というカラーセラピーで使用されるボトルの中の1本です。このボトルに惹かれる人に、必要なメッセージを与えてくれます。

全部の中から選んでみたい方は、こちらから♡

カラーセラピーの種類の1つに、「センセーショントリコロール」というカラーセラピーがあります。
このカラーセラピーで使用されるボトルは、3層でできていて、それぞれのボトル自体が意味を持っています。

ボトルには、現在の「スピリチュアル」と呼ばれるカテゴリーの基となった「神智学」に基づいた名前がついています。ちょっとオカルト的な考えを持つ学問なので、名前としては独特ですが、私たちが生きるために取り入れるとよい考え方を表していたりします。

このセンセーショントリコロール カラーセラピーでは、3色が意味する名前を持ったボトルと、「五行説」の考え方を掛け合わせて、自分の行動パターンや思考パターンを客観的に観ることで、人生のサイクルをスムーズに回すためのカラーセラピーです。

ここでは、その1本1本が持つ意味をご紹介するとともに、ご自身の中にも生きるための考え方の1つとして取り入れていただければ嬉しいと思っています♡

センセーショントリコロール カラーセラピーについてはこちらから♡

ヘカテについて

ヘカテはギリシャ神話の女神の名前です。
ギリシャ神話は、語り継がれていく間に統合されたり枝分かれしたりされたため、1神に対し諸説あったり、名前が違う数名の神が同一の神とされていたりします。この『ヘカテ』もその中の1神でもあり、月、大地、狩猟、冥土、魔術の神と多方面の顔を持っています。

例えば、ヘカテは『大地母神』でもあるため、ペルセフォネ(ゼウスとデメテルの娘であり、春の女神)とデメテル(大地の神)と同一とみられることがあります。
このヘカテは大地と春の女神という生命を司る神でありながら、死者が向かう冥界の女神であるという生命が避けては通れない「生と死」などの「自然のサイクル」や「豊かさ」をシンボルとしています。

ペルセフォネは、冥界の王ハデスに見初められ、冥界へと連れていかれます。母のデメテルが知り、ペルセフォネを取り戻そうとしますが、ペルセフォネは冥界で柘榴の実を数粒食べてしまいます。
冥界の食べ物を食べたものは、冥界にとどまらなければならならないため、1年の3分の1を冥界でハデスと過ごし、3分の2をデメテルと地上で暮らすことになります。

このペルセフォネが地上に表れる時に『春』をもたらすと言われています。

※諸説ある話を簡単にまとめています。詳しく知りたい方は、ご自身で検索してみてください♡
日本神話にも天の石屋、や黄泉の国など少し似たような話もありますね。

また、ヘカテはこの冥界や呪術を司る女神として、時にとても恐ろしい外見をもつ女神として描かれることがありますが、実は月の女神としての顔も持つとても美しい女神ともされています。


このボトルが示すポジティブな意味は、『 自分の中にある『火』と『水』のような相反するものを統合させることで魅力とし、ありのままの自分を受け入れ愛する 』こと。


『火』と『水』はご存じのとおり相反するものです。両方をうまく使いこなせなければ、葛藤となり混乱を招き、自分の持っている魅力や希少性を使うことができなくなります。
でも、相反しているものを持っている、安定しないその不安定さすら「実は魅力である」ということに気づくことで、ありのままの自分を受け入れ愛せるようになり、また自分が他者へと愛情を与えることができるようになるとこのボトルは教えてくれています。


また、このボトルは外見をとても気にする人のことをシンボルともしています。
先ほどお伝えしたように、『ありのままの自分の魅力』に気づくことができないと、せっかくの自分のよさをうまく表現をすることができません。
『周りからどう見られるか』ではなく、自分自身を客観的に見て自分の魅力に気づくことで、ありのままの自分を愛し、常に自然体でいられるようになることが大切だとも教えてくれています。

※「じゃあどうすればいいの?」と思った方は、下記の『ヘカテ』に惹かれた時のボトルの意味 の『ネガティブな時』を読んでみてください。

『ヘカテ』に惹かれた時のボトルの意味

『ヘカテ』はギリシャ神話の女神をシンボルとするボトルです。
このトリコロールには、『月の女神』と『女性性』を象徴とするボトルが2本ありますが、表しているものがそれぞれ違っています。

このヘカテは、火と水、男性性と女性性、地上と冥界、外見と内面などの相反するものを統合することで大きく変化変容し、自分の魅力を表現していくことをシンボルとしているボトルです。

ポジティブな時

◆上層/ピンクの色の意味
無償の愛、無条件の愛、ありのままの自分を愛する、他者へ与える愛情・情

◆中層/バイオレットの色の意味
統合、精神的な変化・変容、独自の視点、個性、社会貢献

◆下層/ブルーの色の意味
内省、自分の内側とコミュニケーションする、自分のことを知る、自己受容、自分を表現する

中層のブルーも下層のバイオレットも『内省』の色です。自分自身を見つめ、自分の中にある矛盾(火と水の性質)や多面性をうまく統合し、魅力に変えてありのままを表現できている、またはそうしていきたい時なのかもしれません。

またピンクは、『愛情』の色でもあります。自分の魅力を知っているということは、自分を受け入れ、愛せているということ。自分を受け入れ愛せる人は、こころに余裕を持つことができます。このボトルに惹かれるあなたは、自分の個性や魅力を充分に使い、『春の女神』のように他者に『喜び』や『豊かさ』を与えられることができる人なのかもしれません♡

ネガティブな時

◆上層/ピンクの色の意味
ありのままの自分を愛せない、こころをオープンにできない、人にやさしくできない、フラストレーション

◆中層/バイオレットの色の意味
葛藤、混乱、不安定、考えすぎて行動できない、自分の内側と向き合えない

◆下層/ブルーの色の意味
内にこもる、自己表現できない、自発的に行動できない、自分の内側と向き合えない

ピンクの『火』の質と、下層の『水』のを合わせた色が、中層のバイオレットです。ポジティブに使えていると『統合』になり『個性』や『希少性』にもなりますが、うまく使えずにいると『葛藤』になります。
他人と比べたり、どう見られているかが気になり自分に自信が持てずにいると、うまく自分を表現できず内にこもったり、周囲からの理解を得られていないなどと感じ、フラストレーションを抱えたりします。

自分の外側にばかり目を向けていると自分のよさに気づくことはできません。周りからどう見られているのかを気するのではなく、『自分はどう在りたいか』を見つけることが大切です。瞑想やヨガなどで自分の中にしっかりと軸を作る時間や、カラーセラピーなどの自己対話の時間、自分が持っている外側の魅力を知り整えるパーソナルカラーなど、内外共に自分の魅力を知る時間を持つことをおススメします♡

カラーセラピーについて

カラーセラピーは、本来この色を選んだから『こうです』と断定するものではありません。
色を通して、色の持つ意味についてお客さまとお話をしながら、ご自身で気づきを得て頂くためのモノです。

そのため、ボトルはあくまでも『シンボル』であり一例です。当てはまらないな…と思う方は、別の意味があるかもしれません。
ご自身のことを知りたいと思う方は、ぜひカラーセラピーを受けてみてください♡

センセーショントリコロールは、こちらから♡
※オンラインでも受けて頂くことができます。

センセーショントリコロールのボトル

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