B1 Falling Angel 堕天使
上層：オレンジ
中層：レッド
下層：ゴールド
◆ボトルの意味◆
他者からの支配を受け入れることなく、自分の意志と価値観に基づいて行動をし、自分の人生を謳歌する
堕天使について
堕天使は、『堕ちた天使』と書くとおり、もともとは天界にいた天使です。ルシファーとも呼ばれ、サタンの前身ともされています。
『堕天使』：堕ちた天使と聞くと、ネガティブなイメージを受ける方も多いと思いますが、『善・悪』という二極でジャッジをしているとそう思うかもしれません。でも、このボトルの本質はそこにはありません。
『堕天使』が転落した理由
◆「自分は神をも凌ぐ力を持っているのではないか』という奢りが生まれ、神に戦いを挑んだ。
◆神が天使以上に人間に愛情を注いだため、嫉妬して戦いを挑んだ。
◆天使は、神が自分のことを敬愛させるために造った。しかし、自らの意志で自分のことを敬愛することに真価を持った神は、自由意思を持つ天使も作った。結果、自分の意のままにならなかった天使を追放した。
奢りや嫉妬心から神に戦いを挑むのは、ちょっと考えモノですし、そもそもこの『堕天使』のボトルの意味がネガティブな状態になっています。
このボトルが示すポジティブな意味は、『他者の支配を受け入れることなく、自分の意志と価値観に基づき行動をし、人生を楽しむ 』ということ。
『堕天使』は、他者の意見に左右されたり長いものに巻かれるのではなく、自分の中にある価値観を信じ、自分に対しプライドを持ち目的に向かって努力とアクションをすることで、自分の道を切り拓いてサクセスを手に入れていく人をシンボルとしています。
数年前から『風の時代』と言われ、ヒエラルキーのような年功序列、地位のあるものに有利な時代が変わりつつありますが、それでもなかなか思い通りにならないこともありますよね。
自分が向かいたい目標がある時、手に入れたいサクセスがある時、時には『堕天使』のような反骨精神や『やってやる！』という強い意志を持ち、自分の人生を切り拓いていくことで、本当に自分の望む楽しい人生を手にするということが必要だということをこのボトルが教えてくれています。
『堕天使』に惹かれた時のボトルの意味
『堕天使』は、12本あるセンセーショントリコロールのボトルの中で、『最も男性性の強い』ボトルです。
オレンジ、レッド、ゴールドはいずれも外へ向かうエネルギーを表す色。能動的で積極的、そして男性性を表すとてもパワフルな3色を組み合わせることで、恐れ多くも神に戦いを挑むほどのエネルギーと反骨芯を表しています。
ポジティブな時
◆上層／オレンジの色の意味
積極的な、自分の人生を楽しむ、体験と喜び、自発的な、向上心のある
◆中層／レッドの色の意味
直線的な力、負けず嫌い、反骨精神、チャレンジ精神、道を切り拓く
◆下層／ゴールドの色の意味
自己価値、自分に対する絶対的な自信、他者に豊かさを分配する、サクセスを手にする力
自分が手に入れたいものを得るために、困難や難しいと思われる課題へ挑む勇気と行動力が備わっている時なのかもしれません。達成するまで前進し続けることができるパワフルなエネルギーも持っています。また、誰かの作った枠の中に納まることなく、自分の価値観や意思を信じて自分で道を切り拓き、人生を楽しむ（サクセスを手に入れる）ことができる人なのかもしれません♡
ネガティブな時
◆上層／オレンジの色の意味
他者への依存、自分がない、享楽主義、向こう見ずな行動をする、劣等感がある
◆中層／レッドの色の意味
破壊的、敵を作る、本能のままに行動する、短期的な視点しか持てない、フラストレーション
◆下層／ゴールドの色の意味
不安、心配、傲慢さ、自己評価の低さ、理由もなく恐れを抱く
レッドやオレンジは、本能や感情といった短絡的行動をとりやすい色です。思いのままにつき進めるととてもすごい力を発揮しますが、目標に挑めない時や思うようにことが進まない時のフラストレーションは攻撃性に変わり、周りの人とのトラブルを招くこともあります。客観的、長期的な視点を持つことで自分をコントロールすることができるようになり、本来の『積極的に人と交流する力』をポジティブに使えるようになるかもしれません♡
また、自分に対しての価値を見出せなかったり、理由もない不安や心配を感じて能動的に行動ができない時も、これらの暖色を選ぶことがあります。自分と向き合う時間を持つことで、自分の中の能動的エネルギーを大きくできるかもしれません。瞑想やヨガ、自己対話の時間やカラーセラピーなど、自分を知る時間をおススメします♡
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