癒しを与える赤の世界 ~巾着田曼殊沙華公園 in 埼玉県日高市~

先日、埼玉にある巾着田曼殊沙華公園へ行ってきました♡
昨年初めて行ってみたことのある景色でも、
また行ってみようと思う一面レッドの景色。


個人的にレッドは、好きな人と嫌いな人が分かれる色なんじゃないかな?
と思う色ですが・・・
さすが天然の花を彩るレッドは違いますね♡




レッドは、血や太陽を意味する色なので、「行動」を促します。
そして「危険」も意味するので、自分を動かす色。

行動のためのやる気や活力、
危険回避のための自分を奮い起こすためのエネルギーの色なので、
がんばっている人はこれ以上頑張りたくないと思うし、
レッドが足らずになかなか行動に移せないは
圧を感じたりせかされるようで嫌だと思ったり。


でも、多くの人がそんな赤を求めてこの公園に集まるのだから不思議です♡
しかも自分の手で写真に収めたいと集まるw

一面ただただレッドしかない景色をみているのに、
しかも同じ花しかないのに何度も何度も写真を撮ろうと思うのだから
また不思議です♪



曼殊沙華の繊細な形が圧を軽減してくれているような気もしますが、
このレッドは、圧を感じるというより癒しすらも感じます。
見ても見ても飽きないレッド。


レッドは、人生の土台になる「安心感」も意味する色。
カラーセラピーをさせていただいていると、
「存在してていいよ」、「生きてていいよ」という安心感が
足りない人がまだまだ多いような気がします。
そんな人々のこころににしみ込むレッドでもあるのかもしれません♡


とはいえ、根も茎も毒を持っている曼殊沙華。
一説では、食べると死ぬから「彼岸(死)花」と言われているとか。
そもそも曼殊沙華という言葉自体がサンスクリット語の manjusaka の音写で、
『法華経』などの仏典に由来もしているのだそう。
一応ですが、意味は「赤い花」「葉に先立って赤花を咲かせる」そのまんまw


「生」と「死」はワンセット。
なんとも興味深い花ですw

そして、紅一点ならぬ、白一点的な白い花の曼殊沙華。


白は神様の色。
仏と神って違うじゃんって思いもしますが、
生と死に関係あるのには変わりないw
ほんと、色のことまで考えるとモノゴトは面白くなる♪


赤の世界の中に、何にでも染まれる白。
花なので当たり前ではあるけれど、
染まることなく完全無敵の白を貫く姿には惹かれるものが♡



秋になり日光量が減ってくると気分が落ち込む方もいるかもしれません。
もし、頑張りたいけど頑張れない。
疲れているけど、ちょっとエネルギーが欲しい。
なんて方は、ゆったりしみ込む曼殊沙華のレッドがお勧めです♡
レッドが必要な方はお早めに♪

母が撮ってくれた1枚w
珍しくいい感じに撮れたので♪

巾着田曼殊沙華公園




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