自信がない?自分の内側から「自信をつける」考え方
「自信がない」という悩みはホントに多い。
実際に、私も肝心なところでは自信が持てなくて、どうしたら…って悩んでいたことが。でも、色を学んで、心理学を学んで、自分と向き合っているうちに自信を持てるようになったんです。
色の考え方をベースに、自信を持つための考え方をお伝えします♡
自信を持つために
『人の評価によって自信はつくものですよね?』
先日、カラーセラピーをしていてお客さまから頂いた言葉。
私が、この言葉をいただく前に『自分に自信を持って』ってお伝えして返されたのですが…
そうなんですよね〜!
ホントにそう。(笑)
人の反応で、これはあり、これはダメって判断しちゃいますもんね。
だから、気持ちはメチャメチャわかるのですが、でもそれ自体が結局のところ他人軸になってしまっているんですよね。だから、人の反応に一喜一憂してしまう。
『自信』って、実際には他者からの評価によって多少の変化をするかもしれませんが、本当は他者からの評価に影響のない、自分が自分に「価値」を感じられていたら揺るがないはずのものなんです。
かと言って、頑なになるのとは違うので、注意は必要ですがw
人の評価はその人の感覚によるもの
実は、評価ってその人の “好き、嫌い” から成り立っているもので、その人にとって快か不快かなだけだと思うんです。
だって、この人好きになれないなぁって思う芸能人がいたとしても、その人のファンっていますよね。私にとって受け入れられなくても、誰かにとっては「大好き!」になる。それって、その人の感覚なだけですよね。
でも、間違いたくないんですよね。人と違うという感覚を持つことで、簡単に言うと爪はじきという拒否や否定をされたくないって思いがち。でもそれはSNSが一般的になって、『いいね』が私達の評価基準になってしまったからだと思うんです。
多数がよくて、少数はダメな感覚にとらわれる。
評価される(「いいね」をもらえる)ものがよくて、そうでないのはダメと思う感覚。
だから、誰かの評価に一喜一憂してしまう。
同じなら安心。違うと不安。
でも、そうじゃないんです。
そもそもに必要なのは、自分自身に価値があると感じることなんです。
価値とは?
『価値』って言われても私には何にもない!って思う方もきっといるはず。
自信も持てないのに、自分に価値があるなんてもっと思えないって。
その気持ちもわかるんです。
私も何も持ってない…と思っていた時期があったので。
私には何もない。
私は何もできていない。
私には誇れるものがない。
私は何の役に立っていない。
なんならお荷物だ。
でも、本当にそうでしょうか?
あなたがいるだけで、助かっている人は必ずいるはずなんです。
役立たずだと思っている自分ですら、役に立っているという事実があるんです。
だって、私たちは何かを必ず買いますよね?
大根、お肉、卵、タオル、靴。
それ、自分で作ることできますか?
自分にできないものがあるからこそ、その誰かができないことを仕事にしている人がいるから、社会は成り立っているんです。その人のできるものにお金を出し、そのお金を受け取って喜ぶ人がいるんです。できないと思うものを持った人がいることで、喜ぶ人がいるんです。
だから、直接誰かの役に立っていないとしても、今の自分に価値を見出してあげてみてください。
価値は誰かに作ってもらうものではなく、自分で自分に見出すものなんです。
人生を生き抜くための揺るぎない土台
この自己価値に通ずる「役に立たない自分でも存在してていい」というのは、本当は乳幼児の時に作られるはずの感覚なのです。
わたしたちは、生まれてきたばかりの赤ん坊の時って、それこそ誰かの役に立つことしてないですよね?
「かわいい」、「癒される」、「天使だ~」なんて、誰かを癒すこともあるかもしれませんが、ただ泣いて喚いて、何かを要求する存在。話すこともできないし、ご飯もおむつも自分一人じゃ何もできない。言い換えると、ただのわがままな手のかかるだけの存在w
でも、基本的に許されますよね。
この、「欲すれば与えられる」という安心感。その安心、安全な場所にいる。ここにいていいんだというという所属の意識。これは本当は赤ん坊の時に得られるべきものなんです。
でも、子供の時になんらかの理由で得られないと、その後の人生が不安になってしまうんです。
土台になるべき、安心・安全、ここに存在していていいという安心感があるから、その後も「大丈夫」って思えるものなのです。ということは、そもそも自分に価値を感じていいってことですよね。
もう少し詳しい話はこちらから♡
土台がもし今ないとしたら
もし、その土台がないって思う方がいたとしたら、それを自分で手にしてください。
与えられるはずのものが、与えられていなかったことを憂いて欲しいわけでもなく、誰かのせいにしたり、責めたりするために伝えているのではなく、ただ自分にあるはずのものだったことを知って欲しいだけなのです。
あ、だから不安なんだ。
あ、だから自信を持てないんだ。
あ、だからなかなか先に進めないんだ。
って気づいて欲しいだけなんです。
そこに気づくだけで、今自分がハマっているものから解放されることができるから。
そして、そこに気づけたら「じゃあ、自分でその土台を作ればいいんだ」って作り直して欲しいんです。
自分にも価値があるんだ。
私は何者でなくても存在してていいんだ。
役に立たなくても、いい子でなくてもいいんだって。
その自分をまずは受け入れないと、自信を持とうとしても付け焼刃になってしまうんです。頭で作った自身は、また簡単に誰かの言葉によって揺らぎます。
そうではなくて、腹で自分の価値を感じられたら二度と揺るがなくなるんです。
だから、まずは今の自分をまるっと受け入れてあげてみてくださいね♡
それでも無理なら、私と色をとおして自分のことを見てみませんか?
色はあなたのことをとてもよく教えてくれるんです。
だから、私があなたの背中をしっかり押します♡