色とは何?色で心理が分かるがわかるのはなぜ?
色ってそもそもなんだと思いますか?
生活の中に本当に当たり前にあるため、なかなか考えることがないかもしれませんが、ちょっと考えてみてください♪
私も最初は色についてなんて考えたこともありませんでしたw
パーソナルカラーに出会い、色彩検定を受けるようになり、カラーセラピーに出会ったことで知ったことです。
『色は光』
万有引力で有名な「ニュートン」が言っていた言葉ですね。もちろん学生の時にも聞いた気もしますが、プリズムに通した光を見るとなるほど。。。とは思いますが、紙にや物体に表れる色を見るとそうは思えませんよねw
でも、今回はそもそもの『色とは』をお伝えしたいと思います♪
そもそも色はなぜ見えるのか?
本当に色のないモノってないですよね。自然界を見ても色は必ずありますし、家の中にももちろん身の回りのモノすべてに色があります。そんな色を使ったパーソナルカラーのドレープにしても、カラーセラピーのボトルも様々な色を持っていて、私たちを癒したり励ましたり楽しませたりしてくれます。
でも、当たり前のように感じますが、夜明かりがなければ色は見えませんよね。電気も当たり前にある生活を送っているため、色が見えたりものが見えることも当たり前になっていますが、光がなければ色ももちろん見えません。
また、これも当たり前ですが、物体があるからこそ色が見え、目があるからその物体の色を認識することができるのです。
人間の目は、目に映るモノすべての色を見分けています。見る条件にも異なりますが、4千とも1万とも言われています。特に住んでる環境(民族)によっては、特定の色を見分ける能力が発達するため、私たち日本人より細かく色を見分けているとも言われています。北欧系ではグリーンやブルーバイオレットをラテン系の民族ではオレンジやレッド、イエローを識別する能力が発達するそうです。
話がちょっとずれましたが、私たちは色を当たり前に見ていますが、実は物自体には色がないのです。
色はどうやって見えている?
では、どうやって見ているのか?
物体に光源である光が当たると、次のどれかの経路をたどります。
・表面で反射をして外に向かう
・内部を透過され外へ向かう
・物体自体に吸収されるかの外に向かう
これらの物体から反射や透過された光を視覚(目)で受けとり、脳で処理をされます。
『透過』と『吸収』
リンゴのように光を通さないような不透明な物体では、光が物体に当たると『反射』と『吸収』が起こります。
光をすべて反射すると白く見え、全てを吸収すると黒く見えます。
余談ですが、ブラックの色の服が老化につながったり、エネルギーが下がるのでよくないですよなんてお話はここからも来ています。
肌(人間)に届く前に命の源である光が布に吸収されてしまうため、エネルギーが届かないと考えます。
またこのお話は別の機会にしたいと思います♡
またちょっと面白い植物のお話を1つ。
この原理で考えると…植物のグリーンは光の『反射』となりますよね?
ちょっととらえ方を変えると、植物はグリーン以外の色を必要としていて、グリーンは不要なので反射させていると見えませんか?
そう、私たちは植物が不要だと思っているグリーンの色を見て『癒される~♡』なんて思っていたりするんです。ちょっと面白いですよね♪
それこそ見方を変えると、グリーンの色を敢えて手放してくれているのかもしれませんがw
ですので、植物にグリーンの色の光を当て続けるとやがて枯れてしまいます。光合成に必要な光は赤やオレンジなどの暖色系かブルーやバイオレットなどの感触の光なのです。
『透過』と『吸収』
ガラスなどで作られた光を通す透明な物体や液体などに光が当たった時、表面で反射をしたり、吸収される光と物体自体を透過した色を目が受け取り脳が色として認識します。
海や湖などの水が青く見えるのもこの現象ですが、「お風呂のお湯が青く見える」なんて言う現象もこの透過や反射、吸収による現象の1つです。特に白い浴槽で見られることが多く、色がついている浴槽では見られないこともあります。
色は光・光は波長
色が見えるためには、というお話を先ほどしてきましたが、ではそもそものそもそもの色とは、電磁波の一種です。
電磁波と聞くと夢も希望もという感じもしますが…、『紫外線』や『赤外線』などはご存じかと思いますが、その紫外線と赤外線の間にある『可視光線』と呼ばれる約380nm~780nmの波長が人に色を感じさせています。
この光に含まれている電波の波長が視神経を通って脳に伝わることで『色』として認識されるのです。
ちなみに、電磁波は「波長」と「振幅」でできています。
・波長:波の山から山までの長さのことで、波の周期的な変化の程度を表します。
・振幅:波の山の高さのことで、波の大きさを表します。
この電磁波は、波長の長さによって分けられており、それぞれに使われる用途と共に名前も異なります。
可視光線の中でも、波長は3つに分けられています。
『短波長』:約400~500nm ブルー~バイオレット
『中波長』:約500~600nm グリーン~イエロー
『長波長』:約600~700nm オレンジ~レッド
カラーセラピーで使われるレッドやオレンジは、『短期的』な色と言われていますし、ブルーやバイオレットは『長期的』な色と言われていますが、波長としては逆って面白いです♪
また、ニュートンが『色は光』と言いましたが、この『色は光』という言葉ががカラーセラピーでは原則になっています。
特にクリアは、『光の色』、『神の色』と言われていますが、意味として『すべてを持つ』、『全能』、『統一』なんていう言葉はここからきています。
クリアの光の中には、七色の光が含まれている。全ての才能、力を持っているというのがクリアなのです♪
なぜ色で心理が分かるのか?
もうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、先ほどご説明した通り、色は『波長』を持っています。『波長合う』なんて言葉を使ったりすると思いますが、私たちは波長が合うモノと惹かれるようになっています。
近年スピリチュアルな考え方や、量子力学などの考え方も広まっているので、みなさんお聞きになることが多いと思いますが、私たちも『波長』を持っています。
私たち人間は細胞を細かく細かくしていくと原子になります。原子の中心には『原子核』があり、その周りを電子が回っていると言われています。そしてその電子の振動が私たちの『波長』となって表れるとも言われていたりします。
そう、『波長』を持っている者どうしだからこそ惹かれ合うのです♪そして、『無意識』の領域ともつながることができるため、意識レベルで考えている感情や思いにもアクセスすることができるのです。
また、パーソナルカラーでは人の性格までわからないという方もいらっしゃいますが、この波長があることを理解すると、私個人としてはやはりスプリングタイプの人のキャラクター、サマータイプの人のキャラクターなどタイプによって大まかなキャラクターは決まってくるように思っています。
今やこの地上にあるものは全て波長や波動を持っていると言われてます。物資である限り、モノも人間と同じように原子を持っていて、電子が動いているということは波長があるということ。
ちなみに、波動はその波の「強さ」だと言われています。高い波長と高い波動を発することができると、その波長と波動にあったものを引き寄せることができるというのが、『引き寄せの法則』や『現実創造論』なんて言われているモノでもあるのです。
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