ローズ・マゼンタ(赤紫)が気になる時の色の意味

ローズ・マゼンタ(赤紫)という色とは?

木になったアメリカンチェリーの写真

ローズ・マゼンタの色彩象徴は、『血』と『熟した木の実』。
ローズ・マゼンタは、『サイクル』や『成熟』、『情』や『バランス』などを意味します。


ローズ・マゼンタは木の実の色です。
熟した木の実を手にするには、種をまき、育て、実りを迎えるまで手間と時間をかけて育てる必要がありますよね。
収穫(報酬)を得るためには、先行投資(犠牲)が必要なのです。
その手間暇をかけ、たくさん収穫したものは人に分け与えることができ、また種として手にしたものは再度蒔くことで、次の木の実を手にするためのサイクルに入ります。


マゼンタの色名は、イタリアのマジェンタに由来されています。
マジェンタの戦いが集結されたとき、発明された顔料を、マジェンタの地に流された血や命を思ってその合成染料の名前を『マゼンタ』と名付けたといわれています。
マゼンタには、そんな慈悲や深い愛が込められているともいわれています。

ーズ・マゼンタ(赤紫)が気になる時の心理
(ポジティブ)

ローズ・マゼンタが気になる時の心理的意味として、ローズ・マゼンタの持つ『成熟』に惹かれているのかもしれません。
ローズ・マゼンタは『熟した木の実』の色ですが、熟した木の実になるには、種をまいたり育てたりする『先行投資』が必要です。


ローズ・マゼンタの熟した木の実という『報酬』を得るため時間と手間をかけたからこそ、『大きな収穫を得る』ことができるのです。
その過程を経たからこそ、大きな収穫を人に分け与えることができる『成熟した』状態になるのです。


与える(種まき)だけでなく、受け取り、次につなげる。先行投資をした分、自らその報酬を受け取れる『バランスのとれた』状態になりたい時にもマゼンタやローズが助けになってくれるかもしれません。

ローズ・マゼンタ(赤紫)が気になる時の心理
(ネガティブ)

ローズ・マゼンタは過剰に惹かれてている時は『サイクル』がうまく回らない状態の『自己犠牲』に慣れてしまっているのかもしれません。


マゼンタやローズの『サイクル』はうまく回らなくなると、報酬を受け取ることができなくなり、いつの間にか『犠牲』に変わります。
種をまき、育てたら自らの手で収穫をしにいくことも必要なのです。


また、ローズやマゼンタは『キリストの血』の色とも言われています。
人のために血を流す(人に尽くす、人のめんどうをみる、人をケアする)ことに慣れ、自分のケアを忘れてしまうことで、バランスを崩してしまうこともあります。


人に先に与えるということは、まず自分が満たされていることも必要です。
それには、まず自分が受け取るべき『報酬』を得ることに対する『罪悪感』をなくす必要があるかもしれません。


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