ブルーの色の意味からみる、本当の「言いたいことを言う」とは?

「言いたいことを言う」って、難しいですよね。
最近よく聞く「自分を大切にする」ということを実行しようと思うと、自分が思っていることを伝えた方がいいのはわかる。けど、自分の言いたいことを言っていたら、ただのわがままになってしまうんじゃないか!?
本当に言いたいことを言ってしまったら、その人を傷つけてしまうって思うから言えない。
とはいえ、言いたいことを我慢しているとモヤモヤが…なんてことないですか?

もしくは逆に、「言いたいこと」を言えている、それより言いたいことを言いすぎて、上手くいかないって思っていたり…
もしくは、今まで言いたいことを言ってきてしまって、上手くいかなかった。だから、言わないようにしないと思っている…なんてことないですか?

実は、どちらも本当の意味での「言いたいことを言う」ってことを、理解していないから起こってしまっていることなのです。
その本当の意味での「言いたいことを言う」は、ブルーの色の意味から知ることができるのです♡

ブルーは、思いを人に伝える色


ブルーは、「喉」を意味する色で、『想いを言葉にして人に伝える』という意味を持っています。
分かりやすくするためにチャクラを用いますが、チャクラでいうと、5番目の色。

チャクラは人の精神成長段階を表していて、第1チャクラ=レッドから始まり、オレンジ、イエロー、グリーンと続き、第5チャクラにあたるのがブルー。
レッド、オレンジ…と、多くの経験や知識を得てきた自分の中にあるモノ、言い換えると、自分の中の哲学や思想、価値観や想いを、言葉にして人に伝えるというのがブルーの本当の意味なのです。

その自分の中にある想いを正しく言葉にして伝えるためには、自分を知らなければいけない。だから、ブルーには、「内省」という意味もあるのです。
ブルーは、最終段階を表す第7チャクラである「バイオレット=自己実現」に向かうために、1人の時間を作り、自分と向き合って、自分は何を思っているのか、どう生きるのかを知る必要があるという色なのです。


チャクラについてはこちらから♡

言いたいことを言う ≒ わがまま

先ほど説明したとおり、「言いたいこと」とは自分の中にある想いを人に伝えることなので、正しく言いたいことを言えていたら、わがままにはならないはずです。

時々、ブルーを選んでいる方に、「言いたいことをいうことはできていますか?」とお聞きすると、「言いたいことは言えてます」と答えてくださる方がいらっしゃいます。
もしくは、「言いたいことを今まで言いすぎて、上手くいかなかったので言わないようにしています」と答える方も。

どちらも「言いたいことは言えている」でもその代わり、「うまくかなかった」と感じている。だから、結果、周りを不快にしないようにするために、言わないようにしている。ということなのですが…

このやり取りを聞いて何か感じることはありませんか?

「言いたいことを言えている」と思っているけど、上手くいっていないということは、「言いたいこと=相手に対する欲求」だけになっている可能性があるのですが、どうでしょう?

「私は」を主語にした言葉は、相手に届く


自分を大切にするために、不快だと思うことを「不快だ」と伝えることは大切ですよね。
あれこれ要求されていることに対して、NOということだったり、理不尽だと思うことに抗議をしたり。

自分の思っていることを言わないというのは、自分のことを蔑ろにしているのと同じですから。
自分を封じ込めて、我慢させていると、いつかすべてのバランスが崩れます。
自分の中のインナーアダルト(母親的存在の自分(理性))が、子供の自分であるインナーチャイルドを黙らせて、他人に対して体面を保とうとしているのと同じなのです。
インナーチャイルドが、ひねくれるとしまうと思いませんか?
だから、言いたいことは、自分のために言わないといけないのです。

ただ、「言いたいことを言う」ということを間違えてとらえてしまうと、相手に求めることばかりになってしまいます。
あぁして欲しい、こうして欲しい。
あれはしないで、これはしないで。

言いたいことを言っているのに、上手くいかないという場合は、主語が他人になっていたり、欲求だけ伝えていることが多いのですがどうでしょう?
誰かに「私はこう思っている」という理由もなく、欲求だけ言われたら腹立ちませんか?^^;

特に、私たちは、寂しい、悲しい、苦しい、つらい、怖いなんて言葉を言いづらいモノ。
でも、この一番大切なことを言わずして、欲求ばかり押し付けて、相手をコントロールしようとしていたら、自分の言葉は相手に届かないのです。

特に忙しかったり疲れている時など、ちょっと冷静さを欠いている時は注意が必要ですよね。イライラしてしまい、売り言葉に買い言葉なり、ケンカに発展!なんてことになってしまいますから。

ただ、「察してよ!」の前に「助けて」「お願い」の一言が言えればいいだけだったりするんですけどねw

ブルーは真面目な色


ブルーは、実はとっても真面目な色なのです。
そのため、ブルーのエネルギーが多めの人は、「誠実」「信頼」という言葉を大切にしている方が多いのです。そのため、慎重になりすぎたり、「正しいことを伝える」ということに重きを置きすぎてしまい、言いたいことがいえなくなってしまったりします。

また、自分に「べき・すべき」を課しすぎて、他人にも同じものを求めようとしたりしてしまうと、自分も他人も縛ってしまい、上手くいかない…という方向に向かってしまいます。

ブルーの意味の1つである「平和」を大切にするのは良いことだけど、そのために「あぁしなきゃ、こうしなきゃ」と自分や他人を縛っていたら、平和にはならないですよねw
そのうち、押さえつけられたものたちは、不平不満がつのって暴動を起こしたり、委縮させてしまうと相手の自由を奪います。
そもそも自分の自由ですら、自分で奪ってしまっているのですが…

それよりも、自分を信じ、他者を信じ、一歩引いて外側から「見守る」ということが大切だったりするのです。^^


ブルーのエネルギーを持つ人について、こちらもぜひ♡

大切なのは、『自己信頼・他者信頼』

ブルーは、コミュニケーションの色でもあります。
そのコミュニケーションを正常に行うために必要なのが、「自己信頼・他者信頼」

どうですか?できてますか?

実際、ブルーを選ぶ方のほとんどの方が、「あっ・・・」って息を詰まらせる質問ですw
「そもそも自分を信用できていない」という方が多めかもしれません。

当たり前なことですが、コミュニケーションには『信頼』が必要なのです。^^
「私が話すことだから大丈夫」という自己信頼と、「この人は受け取ってくれる」という他者信頼があるから、こころの内を話せるようになり、相互理解につながるというのが、ブルーの意味するところ。

実際のところ、自分を信用していたら、『「信用している自分」が選んだこの人だから大丈夫』という思いにもなるはずなのです。^^

ブルーを”ポジティブ”に

チャクラを含む色の意味には、ポジティブとネガティブという状態があります。
色の意味が表す状態がフラットな状態であれば、ポジティブ。エネルギーがあり過ぎ、なさすぎの状態をネガティブ。


ブルーが好きと答える女性は多いですが、ブルーにシンパシーを抱いているということは、ブルーの意味で惹かれるものがあるということ。それが、フラットに惹かれていたらよいけれど、過剰になっている方も多めなのが実際のところ。


ブルーは、「お母さんからの影響」を表す色でもあり、お母さんに嫌われないように、見捨てられないように、そして笑顔になって欲しくて、大人になった今でもお母さんから言われたことを、私たちは守り続けているのです。
また、ブルーは視野が広く、平和を好む色のため、視界に入ってくる人の動きを一生懸命察して、自分を「べき・すべき」で縛ってしまったりするのです。

自分を縛っていると、自分は頑張ってるのに!って思ったりしますよねw
私は、こんなに我慢してるのに、こんなに気を使っているのに、こんなに、こんなにって。そして、身の回りの人にも同じことを求め始めて、厳しくなったり。

でも、これって、平和じゃないですよね。^^;
しかも、ブルーは「自由」を表す色でもあります。
自分を縛っている人ほど、「自由になりたい」とおっしゃるのも事実。

ただ、ブルーのエネルギーを強めに持っている人ほど、自由にふるまってもみんなに不快を与えることなく、平和に穏やかに過ごせるようになるのです。
なぜなら、既にデフォルトでブレーキがかかるように訓練しているから。^^

ならば、もっともっと自由に好きなように人生を泳いでみてもよいと思いませんか?
ブルー(第5チャクラ)をしっかり使いこなせるようになると、自分の意識のレベルを上げることができるため、周りの人のいうことに従うのではなく、潜在意識が自分が本当に求める真実の方へと導きだしてくれるのです。

そのブルーを使いこなすためには、自分が何を想い、何を感じ、何を求めているのかを知ることが大切。
ぜひ、自分は頑張っていると思う人こそ、1人の時間を作って自分のことを知ってあげてくださいね♡



自分のことを知りたい、
ハイヤーセルフとつながって、自分が目指す方向を知りたい
なんて方は、ぜひこちらから♡
オンラインも対応しております♪


まずは試したい。
顔はちょっと…という方は、メールでもご対応中です♡

センセーションカラーセラピーのボトルの写真

色の学びに興味がある方は、こちらから♡
オンラインでも対応しているレッスンあります。


◆ 関連記事 ◆