ブルーとバイオレットの「色の意味」をクライアントに届くように使う
カラーセラピーを学んでくださった方に、もっと色の意味を知って欲しい♡
カラーセラピスト養成講座だけでは伝えきれない、色の面白さを知って、わちゃわちゃとしながら、色への理解を深めていただきたく始めた学びの会。
今年は、ひとまず基本の6色を自分の中から引き出して使うことをしていただきました♪
チャクラの色の意味、イメージ、基本象徴物。
色の意味を丸暗記するだけでなく、自分の中にあるモノを色に繋げることで、色の意味も広がり、お客さんにも伝えやすくなる。
そんな11月の学びの会は、最終のブルー・バイオレット。
生徒さんからの言葉にもありましたが、ブルー、バイオレットはわかりにくい(つかみにくい)色なのです。
なぜなら、そもそもの色を表す象徴が、空。
レッド、オレンジ、イエロー、グリーンは、地上にあるモノに対し、ブルー・バイオレットは、私たちの手には負えない代物なのですw
だから、わからない、つかめないは当たり前なのです。
それでも、ブルーはまだまだ青空を意味するから、こうかな、あぁかな?ってなんとか想像をつけることができるけど、バイオレットは夜の空の色であり、真っ暗闇の色。
「わからない」が当たり前なのですw
それでも、だからこそ、知りたくなるのが人の心理。
そんな心理を表してもいるのです。^^
カラーセラピーで使われる色の意味には、絶対的な「これ」という決まりはありません。
でも、基になるモノから逸脱していると、カラーセラピーにはなりません。ルールとして、色の意味の大元になるモノと繋がっていることを説明できさえすれば、使用してもよいのです。
そして、1人1人にどんなものを感じたのか、聞くことで、色の意味はさらに広がる。「そんな考えもあるのか!?」って自分の中の語彙が広がれば広がるほど、カラーセラピーは面白くなるのです♪
途中、「他に、聞きたいことありますか?」という質問に、ご自身のことを語っていただくという時間がありました。^^
今思えば、ブルーの自分の中の想いを言葉にして伝えるという行為。
それを受け取り、お互いの想いや考えを伝えあい、相互理解するのがブルー。
また、人は、自分の内側にあるモノを言葉にすることで、頭の中が整理される。のちに、メールをいただき、さらなにご自身との対話が進み、新たな理想へ踏み出されたとご連絡をいただきました。^^
まさに、ブルーとバイオレットを実行中♡
きっと、さなぎから素敵な蝶へと転身されることでしょう♪
楽しみです♡
学びの後は、セッション練習。私はホントにセッション練習が大嫌いだったのに、みなさんほんとヤル気があって頼もしい限りw
間違うんじゃないか、ちゃんとできないと!って思いがちですが、カラーセラピーは私たちカラーセラピストが主役ではなく、お客さまが主役の時間。
トークのイニシアチブは持っていないといけないけれど、上手くやろうなんて考えは必要ないんです。
とりあえず、なんでもいいからキーワードを投げかけてみる。
投げかけてみないと、始まらないw
「この色はこんな意味を持ってますが、どうですか?」
それに対して答えていただいたものを、また色に返す。
それを繰り返す、「色」をつかったキャッチボールなのです。^^
ちなみに、ポジティブなキーワードを投げかけて、違うと言われたとたん、いきなりネガティブなキーワードを投げかける方も時々いますがw、ご自身がそれを聞かれたらどう思うか?を一度考えてみて欲しいw
その人が持っているかもしれない”ネガティブ”なことを聴くために、どうやったら相手が不快にならずに話をしてもらえるか。
直球で傷をえぐるようなことを聞かれたら、「はぁ?何この人!?もう話したくない!」って思う人もいます。
カラーセラピーは、キーワードがあるからそれをただ口にすればいいだけでもなく、言葉を変えて、聴きだす工夫が必要なのです。^^
それには、やっぱり回数を重ねることも必要。
だから、できるだけたくさんいろんな方に怖がらずにセッションをしていただければ嬉しいです♡
あなたもカラーセラピーを学んでみませんか?
カラーセラピーは、セラピストにならずとも身近な人のこころをとらえやすくなったり、自分を整えるためにとても役に立ちます。^^
私も、カラーセラピストになるつもりは…と思っていた人の1人w
でも、色を知ると、世界って変わるのです♡